>>NHK「のうさくぶつ」その2
投稿者: joudandosu 投稿日時: 2004/05/27 12:29 投稿番号: [188684 / 280993]
「のうさく論争」を楽しみにしている人が現れたので、(#188610)
ここで整理してみよう。
「農作物」をどう読むかについては、その語構成を、
1)「農+作物」として「のう−さくもつ」
2)「農作+物」として「のうさく−ぶつ」
の2通りの読みがある。
また「作物」自体にも、
A)「さくもつ」田畑につくる植物。穀類や野菜など
B)「さくぶつ」製作したもの。特に、文学・美術上の作品。
の2通りの読みと意味がある。
1)の類例として
「園芸+作物」えんげい‐さくもつ 、「換金+作物」かんきん‐さくもつ
「救荒+作物」きゅうこう‐さくもつ 、「工芸+作物」こうげい‐さくもつ
「砂糖+作物」さとう‐さくもつ 、「商品+作物」しょうひん‐さくもつ
「食用+作物」しょくよう‐さくもつ 、「飼料+作物」しりょう‐さくもつ
「染料+作物」せんりょう‐さくもつ 、「繊維+作物」せんい‐さくもつ
「特用+作物」とくよう‐さくもつ 、「備荒+作物」びこう‐さくもつ
「緑肥+作物」りょくひ‐さくもつ
2)の類例として
「耕作+物」こうさく−ぶつ
「創作+物」そうさく−ぶつ
「著作+物」ちょさく−ぶつ
参考として
「農産+物」のうさん−ぶつ
「水産+物」すいさん−ぶつ
貴殿は1)「農+作物」「のう−さくもつ」を主張し、
私は2)「農作+物」「のうさく−ぶつ」を主張している。
A)B)に関しては、この場合両者共にA)「さくもつ」であると考えている。
貴殿は#187889で、
>“農作”という言葉が独立して使われた例を聴いた事も見た事も無い。
>“農作”という語の実例は他に比べて圧倒的に少ない。
として、
>“農作物”の語構成は“農‐作物”であって“農作‐物”ではない。
と結論づけているが、「聴いた事も見た事も無い」「実例は他に比べて圧倒的に少ない」
と言う事実は「農作+物」という語構成を否定する判断根拠にはなりえない。
例えば、「消耗」を「しょうもう」「しょうこう」で検索して、
圧倒的に「しょうもう」が多いことを理由に「しょうこう」を否定するようなものだ。
また貴殿は#188588で
>「物もつ」は呉音と呼ばれる系統の読みで、「物ぶつ」の漢音より古い時代に日本に伝わり農村に深く浸透した。
と述べているが、これは「作物」を「さくもつ」と読む、すなわちA)を主張する根拠とはなりえるが、「農作+物」という語構成を否定する判断根拠にはなりえない。
さらに貴殿は#188588で
>時代が変われば読み方も変わるのである。
これのいったいどこが、「農作+物」という語構成を否定する判断根拠なのか?
時代と共に語構成が「農+作物」から「農作+物」へ変わったということか?。
最後に貴殿は#188588で
>辞書に載っていることが全て正しいとは限らん。(以下略)
ここにも「農作+物」という語構成を否定する判断根拠が全く含まれていない。
結局貴殿は今まで、語構成が、
「農+作物」が正で、
「農作+物」が誤である証拠をまったく示していないのだ。
ここで断っておくが、私は国語学者ではないので、
「農作+物」を正とし、「農+作物」を誤とする明確な文献的証拠を提示することはできない。
ただ現代の諸々の国語辞典を信ずるのみである。
ここで整理してみよう。
「農作物」をどう読むかについては、その語構成を、
1)「農+作物」として「のう−さくもつ」
2)「農作+物」として「のうさく−ぶつ」
の2通りの読みがある。
また「作物」自体にも、
A)「さくもつ」田畑につくる植物。穀類や野菜など
B)「さくぶつ」製作したもの。特に、文学・美術上の作品。
の2通りの読みと意味がある。
1)の類例として
「園芸+作物」えんげい‐さくもつ 、「換金+作物」かんきん‐さくもつ
「救荒+作物」きゅうこう‐さくもつ 、「工芸+作物」こうげい‐さくもつ
「砂糖+作物」さとう‐さくもつ 、「商品+作物」しょうひん‐さくもつ
「食用+作物」しょくよう‐さくもつ 、「飼料+作物」しりょう‐さくもつ
「染料+作物」せんりょう‐さくもつ 、「繊維+作物」せんい‐さくもつ
「特用+作物」とくよう‐さくもつ 、「備荒+作物」びこう‐さくもつ
「緑肥+作物」りょくひ‐さくもつ
2)の類例として
「耕作+物」こうさく−ぶつ
「創作+物」そうさく−ぶつ
「著作+物」ちょさく−ぶつ
参考として
「農産+物」のうさん−ぶつ
「水産+物」すいさん−ぶつ
貴殿は1)「農+作物」「のう−さくもつ」を主張し、
私は2)「農作+物」「のうさく−ぶつ」を主張している。
A)B)に関しては、この場合両者共にA)「さくもつ」であると考えている。
貴殿は#187889で、
>“農作”という言葉が独立して使われた例を聴いた事も見た事も無い。
>“農作”という語の実例は他に比べて圧倒的に少ない。
として、
>“農作物”の語構成は“農‐作物”であって“農作‐物”ではない。
と結論づけているが、「聴いた事も見た事も無い」「実例は他に比べて圧倒的に少ない」
と言う事実は「農作+物」という語構成を否定する判断根拠にはなりえない。
例えば、「消耗」を「しょうもう」「しょうこう」で検索して、
圧倒的に「しょうもう」が多いことを理由に「しょうこう」を否定するようなものだ。
また貴殿は#188588で
>「物もつ」は呉音と呼ばれる系統の読みで、「物ぶつ」の漢音より古い時代に日本に伝わり農村に深く浸透した。
と述べているが、これは「作物」を「さくもつ」と読む、すなわちA)を主張する根拠とはなりえるが、「農作+物」という語構成を否定する判断根拠にはなりえない。
さらに貴殿は#188588で
>時代が変われば読み方も変わるのである。
これのいったいどこが、「農作+物」という語構成を否定する判断根拠なのか?
時代と共に語構成が「農+作物」から「農作+物」へ変わったということか?。
最後に貴殿は#188588で
>辞書に載っていることが全て正しいとは限らん。(以下略)
ここにも「農作+物」という語構成を否定する判断根拠が全く含まれていない。
結局貴殿は今まで、語構成が、
「農+作物」が正で、
「農作+物」が誤である証拠をまったく示していないのだ。
ここで断っておくが、私は国語学者ではないので、
「農作+物」を正とし、「農+作物」を誤とする明確な文献的証拠を提示することはできない。
ただ現代の諸々の国語辞典を信ずるのみである。
これは メッセージ 188588 (yiergongfu さん)への返信です.
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