横レス・ねっこ
投稿者: mutekikougun_2664 投稿日時: 2004/05/25 07:37 投稿番号: [187218 / 280993]
大をだいと読む場合。
だい
これが呉音であることがわかれば、システムはわかりやすいですね。
大の後に呉音の漢語が来れば『だい』と読めばほぼ正解です。仏教用語はたいてい呉音です。
たい
これは漢音。仏教用語以外の漢語に多く、漢字の読みとしては、漢音が一番正式とされています。
おお
これは訓読み、つまり和語。大の後、和語・大和言葉が来ると『おお』とよみます。
大地震
これは『だいじしん』と読んでも『おおじしん』と読んでも問題ありません。
本来は漢語の地震の前に大があるので『だいじしん』と読むのですが、
地震の多い日本では、和語に近い扱いとなっている『地震』については、『おお』と読んでも良いことになっています。
アナウンサーが『おおじしん』と読んでいるのは、NHKが放送用語としてそう決めているからです。
先日お亡くなりになった金田一先生あたりがお決めになられたのだと思われます。
大震災との混同を避けるための方便ではないでしょうか。
白川先生であったならば、大地震はだいじしんとしたように思いますw
ただし、それぞれ例外があります。清音化あり、変則あり、唐音(仏教の中でも禅宗の言葉)ありと、特殊例も多々あります。
修行
呉音・しゅぎょう
旅行
漢音・りょこう
行脚
唐音・あんぎゃ
本居宣長が『漢字三音考』という本を書いています。詳しく知りたい方はこちらを探して読まれると良いでしょう。
これは メッセージ 187046 (masa03012 さん)への返信です.
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