事件の真相−「自作自演」説について
投稿者: kenkyu_ronbun 投稿日時: 2004/05/21 11:26 投稿番号: [183801 / 280993]
既に知られている通り、イラクの対米闘争勢力にも多くの組織がある。
小さい組織もあれば大きい組織もある。そして、組織統制の態様も様々
であろう。
戦闘が続く中、戦力的に劣る彼らのある組織が、窮余の策として人質作戦
を取ったのを皮切りにして、他の組織もそれにならうかたちで人質事件が
頻発するようになった。
今回の日本人人質事件は、その流れの中で起こった。拘束した犯人グループ
は上部に報告し、そこからの指示に従って例の演出CDを撮り、遥か数千キロ
離れたカタールのアルジャジーラテレビまで届けられた。
時間経過から考えて、空路によるのは明らかであるから、このことだけで
末端の1グループの単独行動ではないことがわかる。
さて、聖職者協会がどういう位置にあるのか。
犯人グループを統括する組織中枢なのかどうかはわからないが、私の推測
では、非常に近しい関係にあり対米闘争において共通の志の下、聖職者
協会の立場をうまく利用して裏でシナリオを描いて実行しているのではないか。
人質となった3人は、拘束された当初は動転し恐怖に襲われたかもしれない
が、まもなく彼らの意図を知ることとなり、積極的か消極的かはともかく、
彼らに協力することになる。
ひょっとしたら、「要求声明文」に助言を与えるぐらいはあったかもしれない。
もともと、親イラク・反米・反日本政府の思想の彼らであるから、むしろ
協力的態度をとるようになると考えるほうが自然である。
こうして、「拘束」→「演出CD」→「要求声明」→「解放通知」→「引き延ばし」
→「ある者を使っての再度の威嚇と要求」→「解放」という一連のシナリオが
実行された。
この流れのなかで、折にふれて聖職者協会が適宜登場し、最後を締めくくり
「名」と「実(身代金?)」を得た。
人質となった三人による自作自演ではなく、上記のようなことではないかと
私は思っています。あまり自作自演を声高に言い続けるのは、却って批判の
質を貶めるだけでしょう。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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