† 運命決定論の分が悪い頃 †
投稿者: orenojinseiwa_muimi 投稿日時: 2004/05/18 01:24 投稿番号: [180966 / 280993]
物理学の変遷はここまでにして
問題の本質を振り返ってみましょう
神の意志を探るうえで
物理学の細かい知識は不要ですが
科学論は必要です
量子力学の登場によって
またはその発展形であるカオス理論や複雑系の成功によって
ラプラスの悪魔は退治されたのでしょうか?
これは物理学の発展そのものとは離れた哲学的命題として
20世紀中もずっと学者の間でも意見が分かれていました
量子力学を支持する学者の流れは「俺たちの理屈でうまくいってんだから
個々の粒子の運動なんて決定されなくてもいーじゃん
それにどうせ決定できる理論なんてみつかんないんだしー」というものでした
古典力学以来の決定論を指示する学者達の弱みは「個々の粒子にはこだわらない量子力学が大成功しているという事実」と「ミクロ世界の奇妙さを説明する理論が登場しないこと」でした
実際問題としてミクロ世界の奇妙さが存在する以上
この世はやはりそういう世界なのだと考えざるを得ない・・・という考え方が支配的となりました
しかし奇妙な現象を奇妙なものだとして受け入れることが
科学的思考なのでしょうか?
そのあいまいさに嫌悪感を抱く科学者も多かったのは事実です
これは メッセージ 180961 (orenojinseiwa_muimi さん)への返信です.
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