イラクで日本人拘束

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傭 兵

投稿者: atmb88_bb 投稿日時: 2004/05/15 02:08 投稿番号: [178138 / 280993]
高部 正樹 さんの本を読まれた方、どなたかいらっしゃいますか?
  以前 ボスニアヘルツェゴビナ などで、傭兵をされていた方です。自分はこの方の本はまだ読んでおりません。

  ただ、以前にTVで ボスニアやコソボ自治州などの 旧ユーゴスラビア で起こった戦争に傭兵として参加された日本の若者のドキュメンタリーを見ました。( どこの局だったかは忘れました )
  その方が、高部さんなのか違う方なのか、わかりません。
  その番組では、そのように傭兵となって戦地へ行く若者が少なからずいて、戦争が終わって帰国しても平和な日常に馴染めず、また次の別の戦場へと出かけて行くのだと言っていました。日本にいるより戦場にいるほうが『自分は生きている』という実感があるのだそうです。
  彼らこそ、自己責任において自ら戦場に赴く究極の姿と言えるでしょうか?

  自分は自衛隊派遣に反対だったし、9条については護憲派ですが (今更どうにもならない現実でもありますが) 、このような自ら傭兵となる方々の存在についてはなんとも複雑に思います。
  彼らについては、反対とは言い切れません。
  もちろん、家族やごく親しい人、ちょっとでも知っている方だったら絶対反対するでしょう。しかし、全く接点のない人には反対のしようがありません。その上、自分でも矛盾していると思うのですが、そういう方達の行動を理解したいと思う部分がなくもないのです。
  彼らは国家に保護されることも、国家に責任を負わすこともない存在です。この点が国軍とは決定的に違う立場です。

  このような方々を政府は認識しているのでしょうか? そして、彼らに対してはどういう評価・見解をもつのでしょうか?
  ただしこれは自分の個人的興味であり、そのことに対して政府の方々が何をおっしゃろうとも、それについて批判する気はございません。もっとも、内容によっては分りませんが。



  話は変わりますが、
自衛隊の存在については、否定も肯定もしないというのが今の自分の態度です。実際、自衛隊は災害時のレスキュー的な一面も持っており、場合によっては消防のレスキュー隊よりエキスパートになり得ることもあり得ます。(そんなことがあっては恐ろしいのですが )
  ただ此の度の派遣については、派遣された方が自分の意志で行っているのではなく、命令によるものです。中には使命感に燃えている方もいらっしゃるでしょうが、行きたくはないけど自衛隊をやめることも出来ない気の毒な方もいらっしゃることでしょう。

  自衛隊の行動については政府が責任を持たなくてはなりません。
  彼らが被害者にならないように、それ以上に加害者にならないことを強く望みます。武器を携行している彼らには、いつも紙一重にそういう危険があると思います。


  そして、戦争で行われる全犯罪行為に対しては、しっかりとその責任を個人とその国、あるいはその個人が所属する組織に問うべきです。
  戦勝国だろうが、大義があろうが、そんなこと関係ありません。戦場で一人でも民間人を殺せば、どんなに不可抗力であっても、通常の過失致死並み以上の責任を問うてもいい筈です。英雄視され、罪が全く問われないのは納得出来ません。これは傭兵に対しても、ヘミングウェイが参加したような義勇兵に対しても、そう思います。

  特に、今回のイラクにおけるアメリカの数々の犯罪行為には、国を揚げて償って頂きたいです。
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