>総理番の質問
投稿者: raru_babu 投稿日時: 2004/05/09 02:56 投稿番号: [171538 / 280993]
atmb88_bbさん、どうも。
この一件が微妙に気になったので、
今日はネットめぐりをして当日の小泉首相発言にまつわる記事と、
総理番についてちょっとお勉強して来ました。
「総理番」については官邸ホームページで写真入りで解説されていますね。
>ニュースで、総理が記者に囲まれて立ったままインタビューを受けているシーンが映し出されますが、あの取材を行っているのもこの総理番の記者たちです。
という説明と一緒に、記者団に囲まれたお馴染みの光景が写真で紹介されています。
http://www.kantei.go.jp/jp/vt/main/04/photo03_1.html
当日のテレビを見ていないのが非常に残念なのですが、
大衆の心理を操作することを明確に意図して仕組まれたような質問ではなく、
単に、この事件に関する総理のコメントを取って来ようという
通常の取材の範疇ではないかというのが私の印象です。
あちこちで見かけたこのコメントに関するニュース記事ですが、
ほとんどの記事は共同通信から配信された同一の記事ですね。
>小泉純一郎首相は16日昼、イラク人質事件で保護された被害者側からイラクでの活動継続希望が示されたことに対し「いかに善意の気持ちであっても、これだけの目に遭っても、これだけ多くの政府の人たちが寝食忘れて努力して、なおかつそういうことを言うのか。
>自覚をもってもらいたい」と強い不快感を示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040416-00000093-kyodo-pol
興味深かったのがasahi.comの記事です。
他社の多くが「イラクでの活動継続希望が示されたことに対し」と
前後の事情を端的に説明しているのに対し、
asahi.comでは意図的なものなのか偶然なのかはわかりませんが、
その説明の部分がキレイに抜けています。
というか、その場で記者から聞かされたという感じではなく、
予め誰かからその件を伝え聞いていて、自発的にコメントしたかのように見えます。
>首相は事件について、「犯人グループの要求に応じてはいけない。しかし、3人を無事救出しないといけないという難しい仕事だった」と振り返り、自衛隊については改めて「(撤退しない方針に)変わりありません。(犯行グループから)そういう要求が出されたということも未確認です」と語った。
>3人に対しては「退避勧告を無視して出かけていった方々にもよく考えていただきたい。いかに善意の気持ちがあっても、これだけ多くの人たちが救出に寝食を忘れて努力してくれているのに、そういうこと(イラクでの活動を継続したいと)を言うんですかねえ。自覚を持っていただきたい」と促した。
http://www2.asahi.com/special/jieitai/houjin/TKY200404160178.html
マトモな判断力を持った人間なら、一国の首相ともあろう人物が、
聞かれもしないのにわざわざ人質たちを非難するなど
ちょっと考えられないことだとすぐにわかるのではないかと思いますが、
本当に余計な先入観を持たず、素直な白紙の状態でこの記事を見たら、
首相が一方的に国民である人質を批判していると捉えることもできます。
この一言だけで全国民が即座に政府批判を始めたというわけではないので、
些細なことと言えなくもないですが、
前半に挙げた共同通信の記事と読み比べてみると、
どちらがより公平な立場で事実を客観的に伝えているかは
言わずもがなという気がします。
人質は、お世話になった現地の恩人から、
「是非、イラクのために役立ってもらいたい」
というような内容の謝辞を述べられた後に続けて
「これからもイラクで活動したいですか?」と訊ねられた。
小泉首相は、「解放された3人の中にはイラクに残って
活動を続けたいと言っているような人もいるが。」という訊き方をされて、
「自覚というものを持っていただきたい」と激怒した。(毎日新聞)
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20040416dde007030063000c.html
きちんと検証すれば、どちらも決して、
通常、常識の範囲内で受け答えをしているにすぎません。
記事が「読者に訴えたい」何かを意図して書かれる場合、
この例ばかりでなく様々な場所で、
こうした誤解はたく\xA4
この一件が微妙に気になったので、
今日はネットめぐりをして当日の小泉首相発言にまつわる記事と、
総理番についてちょっとお勉強して来ました。
「総理番」については官邸ホームページで写真入りで解説されていますね。
>ニュースで、総理が記者に囲まれて立ったままインタビューを受けているシーンが映し出されますが、あの取材を行っているのもこの総理番の記者たちです。
という説明と一緒に、記者団に囲まれたお馴染みの光景が写真で紹介されています。
http://www.kantei.go.jp/jp/vt/main/04/photo03_1.html
当日のテレビを見ていないのが非常に残念なのですが、
大衆の心理を操作することを明確に意図して仕組まれたような質問ではなく、
単に、この事件に関する総理のコメントを取って来ようという
通常の取材の範疇ではないかというのが私の印象です。
あちこちで見かけたこのコメントに関するニュース記事ですが、
ほとんどの記事は共同通信から配信された同一の記事ですね。
>小泉純一郎首相は16日昼、イラク人質事件で保護された被害者側からイラクでの活動継続希望が示されたことに対し「いかに善意の気持ちであっても、これだけの目に遭っても、これだけ多くの政府の人たちが寝食忘れて努力して、なおかつそういうことを言うのか。
>自覚をもってもらいたい」と強い不快感を示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040416-00000093-kyodo-pol
興味深かったのがasahi.comの記事です。
他社の多くが「イラクでの活動継続希望が示されたことに対し」と
前後の事情を端的に説明しているのに対し、
asahi.comでは意図的なものなのか偶然なのかはわかりませんが、
その説明の部分がキレイに抜けています。
というか、その場で記者から聞かされたという感じではなく、
予め誰かからその件を伝え聞いていて、自発的にコメントしたかのように見えます。
>首相は事件について、「犯人グループの要求に応じてはいけない。しかし、3人を無事救出しないといけないという難しい仕事だった」と振り返り、自衛隊については改めて「(撤退しない方針に)変わりありません。(犯行グループから)そういう要求が出されたということも未確認です」と語った。
>3人に対しては「退避勧告を無視して出かけていった方々にもよく考えていただきたい。いかに善意の気持ちがあっても、これだけ多くの人たちが救出に寝食を忘れて努力してくれているのに、そういうこと(イラクでの活動を継続したいと)を言うんですかねえ。自覚を持っていただきたい」と促した。
http://www2.asahi.com/special/jieitai/houjin/TKY200404160178.html
マトモな判断力を持った人間なら、一国の首相ともあろう人物が、
聞かれもしないのにわざわざ人質たちを非難するなど
ちょっと考えられないことだとすぐにわかるのではないかと思いますが、
本当に余計な先入観を持たず、素直な白紙の状態でこの記事を見たら、
首相が一方的に国民である人質を批判していると捉えることもできます。
この一言だけで全国民が即座に政府批判を始めたというわけではないので、
些細なことと言えなくもないですが、
前半に挙げた共同通信の記事と読み比べてみると、
どちらがより公平な立場で事実を客観的に伝えているかは
言わずもがなという気がします。
人質は、お世話になった現地の恩人から、
「是非、イラクのために役立ってもらいたい」
というような内容の謝辞を述べられた後に続けて
「これからもイラクで活動したいですか?」と訊ねられた。
小泉首相は、「解放された3人の中にはイラクに残って
活動を続けたいと言っているような人もいるが。」という訊き方をされて、
「自覚というものを持っていただきたい」と激怒した。(毎日新聞)
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20040416dde007030063000c.html
きちんと検証すれば、どちらも決して、
通常、常識の範囲内で受け答えをしているにすぎません。
記事が「読者に訴えたい」何かを意図して書かれる場合、
この例ばかりでなく様々な場所で、
こうした誤解はたく\xA4
これは メッセージ 170342 (atmb88_bb さん)への返信です.
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