イラクで日本人拘束

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

国にとっての「脅威」とは

投稿者: SKJ3709_yho 投稿日時: 2004/05/08 01:58 投稿番号: [170289 / 280993]
toihotoke24さんこんばんは。こちらも亀レスですが…。

>わたしは旧日本海軍のいくつかの作戦については、議論することくらいはできます。
>軍艦や艦載機のプラモデルを山ほど作ったクチです。

私も戦車や戦闘機のプラモを結構作りましたねぇ。
軍事に関心を持ち、ある程度の軍事知識を持てる様になったのはプラモ
のお蔭です。
少なくとも、旧社会党の政治家センセイ方よりは詳しいでしょう(笑)

>わたしが書いた「他の国から怖がられる」という表現は私の経験から来ているので、譲ることはできません。

これは真実でしょう。
自衛隊の装備は、数が少ないとは言え優秀だし、部隊の練度も高い。
駐屯地祭で見る模擬戦や、航空祭での航空機の機動実演からも、それは
感じられます。
その面では「自衛隊と戦うと手強い。脅威になる」と他国の軍人は思う
でしょう。

しかし、国レベルで「脅威」か否かを論じる時は「相手の意志と能力」と
いう観点を忘れてはいけません。
他国が自国に敵対する立場になった場合、その能力が自国の脅威となるか
自国の通商活動を破壊する能力や、自国の国土への侵攻能力を持っている
か否かが判断材料になります。

日本に侵攻する軍から見れば、自衛隊は非常な脅威でしょう。
ひょっとしたら自軍が殲滅させられるかもしれないし。

しかし自衛隊が自国に攻めてきた時にそれが脅威になるかというと、他国
はそうは思っていないのです。
装備している兵器の能力や燃料弾薬の備蓄といった物的な部分もそうです
し、充足率が低く、まともな戦時編成ができない点やそもそも兵力が絶対
的に少ない点からも、侵攻時の継戦能力に欠けています。
そこが、外征軍であった旧日本軍と比較して、大きく違う部分です。
もっとも、補給を軽視していたのは旧軍の方が上ですが(苦笑)

上記のことから「外国から見て、自衛隊は脅威ではない」と前回書いた訳
です。

>徴兵制の軍のほうが強いという論はどこからきますか?

ん?
私は[161817]や[161821]でそんなこと書いていましたか?
有事法制の話でしたら、これは徴兵制とは全く別の話です。念の為。

>高い兵器はそれだけ性能がよいのではないですか?

日本の兵器の値段が高いのは、性能もありますが大きいのは生産量の関係
で、量産効果を得られないからです。
全体の生産量が少なくても、一気に大量に作ればコストダウンもできるの
ですが、予算の関係でそれもできません。
これは予算の付け方にも問題があるんですが…。
悪評の、年度末の道路工事と同じ問題が横たわっています。

また自衛隊には実戦経験が無く、国産兵器も“戦訓”を盛り込めていると
は限らないため、実戦で使用に堪えるかどうかも疑問があります。
例えばイラクでも使われている96式装輪装甲車。
底が爆圧を逃がす様な構造(V字構造)になっていないため、もし地雷を
踏んだら乗員は間違いなく死傷します。
他国の装甲車はほぼ例外なく、底部がV字構造になっています。
性能の面で「?」の付く兵器の代表です。

もっとも全部が全部そうではありません。
80式空対艦誘導弾(ASM−1)、88式地対艦誘導弾(SSM−1)、
93式空対艦誘導弾(ASM−2)のシリーズは、アメリカ製の空対艦
ミサイル「ハープーン」より値段が安いにもかかわらず、性能は互角以上
ですし、ブルーインパルスの使用機としても知られるT−4は、コスト
コントロールに成功した高性能の機体として知られています。

法律的に不備があるとは言え、日本の国防力としては自衛隊は優秀な戦力
だと言えます。
あくまでも、正規軍同士の戦いを想定している限りは、ですが…。
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)