三人はヨルダンの犯罪者
投稿者: mariegalantedream 投稿日時: 2004/05/05 19:31 投稿番号: [166539 / 280993]
<本当にヨルダンの犯罪者と当局が思っているなら、引渡し要求くらい来るはず>
フジモリが何故ペル−に送還されないか、理由はほぼ同じです。日本人である限り、国内法上、外国政府からの身柄引渡請求に対し日本政府はその請求を拒絶しなければならないことになっているのです。
三人の旅券にヨルダンからの出国記録がない以上、三人はヨルダンからイラクへ不正出国したことは明らかです。これは、ヨルダン国の出入国管理法に違反しており、ヨルダン国内で重大な犯罪を犯したことになります。
しかし、ヨルダン治安当局が引渡請求をしないのは、日本の国内法上、日本政府としては、犯罪者が日本人である限り、その引渡請求に応ずることが出来ないからです。
このことは、たとえ殺人犯であっても行為地が海外の場合、相手国政府がその犯罪者の引渡請求をしても、相手国との間に犯罪人に関する引渡条約がない限り、日本国政府は国内法上その要請を拒絶しなければならないことになっているからです。
〔最近の例で言えば、フジモリ元ペルー大統領に対し、相手国政府から殺人犯の容疑で引渡請求が来ましたが、二重国籍とはいえ日本国籍を有していたことから、日本政府はこの請求を拒絶しました。これは、政府の裁量で拒絶したのではなく、国内法で拒絶しなければならないことになっているからです。〕
また、不正出国は、日本でも凶悪犯罪(拉致、麻薬密売、テロ等)の温床となっており、重大犯罪として位置づけられていますが、現在のところ国内法上国外犯としての処罰の対象となっていないません。
したがって、ヨルダン国内で重大な犯罪を犯しているにもかかわらず、三人の身柄をヨルダン国に引き渡すことも、国外犯として日本の刑法で裁くことも出来ないのが実情です。
ヨルダン当局としても、不正出国の動機、目的、方法、経緯、経路、手引きした共犯者、斡旋組織、テロとの関連等について早急に三人の身柄を拘束し、真相を解明したいと考えている筈です。
三人に良心と責任を果たす自覚があるのであれば、真相を明らかにするためにも、直ちにヨルダン当局に自主し、しかるべき法の裁きを受けるべきです。
これは メッセージ 161238 (achapachanocha さん)への返信です.
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