イラクで日本人拘束

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RE:迷走する自己責任論

投稿者: karmaleonjp 投稿日時: 2004/05/04 11:03 投稿番号: [163490 / 280993]
私はこの方の意見でもって今回の人質事件にまつわる自己責任論はほぼ全て言い尽くされていると思います。この期に及んでなおこれを肴に何か言わんとする向きは単に欲求不満の捌け口に事欠いているだけだと非難されても致し方ないでしょう。
私としてはこの方の意見のうち、特に次の部分に強く共感しました。

「それが、一部の軽はずみな言動で、自己責任という文言が迷走し社会に無用の混乱を与えてしまった様です。
今回の人質事件に対して政府は、自称(?)人質の生命を最大限尊重し全政府機関をあげて、莫大な人員・経費をかけ自己責任原則とは全く対極の対応をしているにもかかわらず、批判の渦中にあるようです。
世論を察知しての発言なんでしょうが、このような言動を発することは厳に慎むべきであると思います。」

今回のイラク戦争についてはその開戦時からして既に国際的な賛否両論があった。だから自衛隊派遣の是非についても、今なお何度でも繰り返してその段階にまで遡っての検討を怠ってはいけない。
  しかし人質事件にまつわる一部政治家の発言はそのような視点からする検討を忘却させる働きを持ってはいないだろうか?   自己責任論だけじゃない。「テロに屈してはいけない」。この発言は米同時多発テロ時のブッシュの口吻を髣髴とさせます。あの時のブッシュは確かに光り輝いていたかも知れない。左右を問わない説得力があったかも知れない。しかしイラク開戦はどうだった?   そして今回の人質事件の犯人たちをアルカイダと同列のテロリストと言い切ることはできるのか?   議論はこういう方向にこそ向かうべきなんじゃないのか?
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