RE:アンド退避勧告の件
投稿者: lupin_the_4th_p38 投稿日時: 2004/05/02 13:21 投稿番号: [157810 / 280993]
まずこういう場で感情論で話をしても議論になりません。あくまでも冷静かつ客観的に考えることが必要です。
>それでも、国民を思うなら手を引っ張って
>でも、日本に連れ戻すぐらいしないと
>いけないと思います。
(略)
>私が言いたいのは、本当に全ての手を
>つくして、勧告したのか?
>それでも駄目だったのか?なのです。
憲法上、法律で「渡航禁止」を規定できない現状であるからこそ、「退避勧告」しか出せないことを理解できていますか?
「勧告」である以上、大使館員が取ったように、行かないよう「直接説得する」より強力なことができると思いますか?
ましてや、あなたの言うような「手を引っ張ってでも、日本に連れ戻す」なんて強行なことが可能だと思いますか?
だからコラムにあるように大使館員も悩んだんですよ。「渡航の自由」という憲法で認められている国民の「権利」と、
邦人保護という「義務」の間で板ばさみになったんです。
しかも
<盾志願者の大半は「説得は過保護だ」などと拒否反応を示し、中には「こんなことに時間を使う余裕があるのなら、
攻撃を止めるよう米国を説得すべきだ」と言い切る者さえいた。>
と実にご立派なことを言いながら、
<「大使館員が国外に退避した後でも、大使館に駆け込めば何とかしてくれますよね」。危険になれば、大使館員を呼び
寄せてでも身の安全を確保すればよいという、気楽な盾志願者が少なくなかったのだ。>
という何ともお粗末な矛盾をやらかす始末。説得にあたった大使館員の胸中は非常に複雑なものがあったと、察して余り
あります。
それでも現地の大使館員をはじめ、多くの政府関係者は、「邦人保護」の観点から、「勧告」という限界の中で最大限の
努力をして、「行かない」よう訴え続けてきたと思いますよ(今現在も続けています)。
でもその説得を無視してイラク入りした人が少なからずおり、結果5人が拘束される事態になってしまったんです。
これは メッセージ 157746 (hikokumin2004 さん)への返信です.
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