本当にイラク人を敵に回したのか
投稿者: zwerg1211 投稿日時: 2004/04/24 17:17 投稿番号: [130227 / 280993]
私は小泉首相の発言は仕方なかったと思います。国際社会の枠組みの中で外国への侵略を繰り返し、しかも敗れた以上は政権を失うのは仕方の無いことであり、フセイン政権は国民の実質の支持も失っていました。
国際社会の分裂も国連、フランス、ロシアなどがフセイン政権からの多額の石油売却益のキックバックを受けていた可能性がかなりあるという状況ではブッシュ大統領の暴走とは言い切れません。
(本来フセイン政権は湾岸戦争なり、国連調査団を追放した段階で武力制裁するべきでした。そうであれば国際社会の分裂は避けられたという思いを現在強く持っています。)
少なくともイラク戦争のバクダッド陥落までがたやすかったというのはフセイン政権が国民からの支持をほとんど失っていたゆえであり、
この後の抵抗の激化はアメリカの占領政策の失敗(独立後の姿を明確にイラク国民に示せなかった。
また、民主主義重視といいつつ民族分断的な政策を採るというダブルスタンダード、米国企業の利益重視など)によるものであり、
戦争そのものによるものでは無いと考えていますので、日本の戦争支持がイラク国民(現在の状況からまとまったイラク国民というグループがいるようには見られませんが。)を敵に回したとは思えません。
アフガン、イラクと米国の支持を繰り返したことでイスラム教徒に反感を買った可能性はありますが、これも敵に回すほど強い感情とは思えません。
また、日本の政策は国連加盟の時期から国連中心主義との名目でのアメリカ支援であり、今回新たな方向性に代わったわけではありません。(岩波新書川辺一郎著国連と日本より)
最後にベトナム戦争のようなかたちで強大な敵国をゲリラ戦で追い出すためには、①民衆の支持
②国内勢力の協力
③安全地帯の確保
④外部からの武器弾薬食料などの補給
が必要だと考えられますがイラクでは①以外は可能性が低いのでベトナム化の可能性は低いでしょう。
もしあるとすれば米国の政権交代に伴う一方的退却でしょうが、その場合はイラクはアフガン戦争前のアフガン化する可能性が高いと思います
これは メッセージ 126854 (Hagi234 さん)への返信です.
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