誓約書
投稿者: ss23e32 投稿日時: 2004/04/21 03:00 投稿番号: [110783 / 280993]
「私は、この度、退避各国の出ている危険な地域に渡航いたします。これは私の強い信念に基づくものであり、誰にも止めることはできません。しかしながら、このような状況において渡航を決行するからには、その責任の全てが私自身にあることは承知のうえであり、渡航中に起きた事故、事件等に関しては、日本国、並びに政府には一切の救援、支援を求めない事を誓約いたします。」
それでもイラクに行く人には、今後は、こういう「誓約書」でも書かせるべきだ。
私は、「退避勧告があろうと、そこに伝えなければ事実があれば行くのがジャーナリストだ。」とか、「退避勧告があろうと、そこに救いを求めて待っている人がいるなら行くのが真のボランティアだ。」とか言う人をすべて否定するつもりはない。それはそれですばらしい考え方だとも思う。しかし、そこまで決意の固い人は中途半端な気持ちで行くべきではない。つまり、本人には「戻れないかもしれないという覚悟」、家族には「死んだ人と思って送り出す覚悟」が必要なのだ。そして、頼まれてもいないのに、国の勧告を無視して個人の意思や都合で行く以上、断じて国や政府に迷惑を掛けてはいけない。それから、やはり本人にどれほどの強い思いがあろうとも、やはり責任能力が不十分な未成年者は絶対行かせるべきではないと思う。
「誰もが行こうとしないイラクに行った。それだけで十分評価に値する」などという人もいるが、本当に評価に値するのは、相応の責任を取る覚悟を持ち、実際にその責任を果たした人だけなのではないのだろうか。実際にトラブルに遭遇したとき、取り乱したり、責任転嫁したり、他者に多大な迷惑を掛けたりする人は別だと思う。それは本人だけでなく家族にも言えることだ。
残念だが、未成年の今井君を行かせた家族は、今回は責任も覚悟も乏しかった。
今一番必要なのは、本人、家族はもとより国民全体にとっても、事件から得られた「反省」や「教訓」について考えることであり、したがって、今井君の行いを手放しで賞賛することは、焦点をぼやかすだけになり、私は賛成し兼ねる。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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