科学者も批判 エジプトのテロ
投稿者: nanisun_carrion 投稿日時: 2005/07/31 14:51 投稿番号: [21 / 23]
'05/7/24
■パグウォッシュ広島会議
エジプトで二十三日未明(現地時間)に発生した同時爆弾テロ事件の知らせは同日、広島市で開幕したパグウォッシュ会議年次総会にもたちどころに伝わり、参加している科学者たちに衝撃を与えた。
「相次ぐテロは、一部の過激派が政治的野心のためにイスラム教を利用しているだけだ」。エジプト・カイロのアルアハラム政治・戦略研究センターの軍事アドバイザー、ムハメド・カドリーサイード博士(58)は、総会のワーキンググループで発言し、凶行を厳しく批判した。
エジプト国内では昨年からテロが相次ぎ、今回で四度目。カドリーサイード博士は「政府の取り締まりで大規模なテロ組織は解体した。今回は組織化されていない少数のイスラム過激派の犯行」とみる。それだけに「組織が特定しにくく、対話で解決するのは難しい。政府があらためてテロを犯罪行為と明言し、抜本的な防止策を練る必要がある」と提案した。
エジプトの元駐英大使で非政府組織(NGO)「エジプト外交評議会」のムハメド・シェーカー副会長(71)は、パレスチナ問題やイラク戦争に対するイスラム教徒の不満をテロの要因に挙げ、「根本的な解決法は中東地域の安定しかない」と主張する。
事件現場はイスラエルやヨルダンからの観光客も集まる高級リゾート地。ヨルダンのNGO「アンマン平和と開発センター」のマンスール・アブラシド議長(59)は「とてもショックだ。アラブ諸国と対立するイスラエルの国民が標的だとしても、許すわけにはいかない」と力を込めた。
開幕直前の二十一日には英国ロンドンで二度目の同時テロが発生。「戦後」のイラクでもテロが続く。ロンドンのウェストミンスター大のイラク人教授アッバス・アルフセイニ博士(52)は「民族間や国家間の分断がテロリストの狙い。すべてのイスラム教徒に憎悪を抱かないよう冷静な対応が望まれる」と指摘し、テロリストを生まない土壌づくりのため、若者への教育の必要性を説いた。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a2a5sa5dea5s9qbadd6u9agzhafbbv7o_1/21.html