シリア軍撤退後初のレバノン内閣発足
投稿者: nanisun_dung 投稿日時: 2005/07/22 13:25 投稿番号: [40 / 52]
シリア軍撤退後初のレバノン内閣発足…ヒズボラ初入閣
【カイロ=岡本道郎】レバノン新首相に任命されていたフアド・シニオラ氏(62)は19日、24人の閣僚名簿をラフード大統領に提出、大統領がこれを承認し、シニオラ新内閣が発足した。
4月のシリア軍撤退後最初の内閣で、5―6月の国民議会選挙で勝利した反シリア派の中核指導者、サアド・ハリリ氏(イスラム教スンニ派)の会派を主軸としながらも、イスラム教シーア派組織「ヒズボラ」議員を初入閣させるなど、シリアとの関係修復もにらんだ布陣だ。
閣僚の内訳は、慣習に従い、キリスト教徒、イスラム教徒が12人ずつ。別のシーア派政党「アマル」と合わせて、議会(定数128)内に35議席を持つヒズボラから、ムハンマド・フネイシュ議員がエネルギー・水資源相に起用された。ただ、強力な武力を維持し、米国がテロ組織とみなすヒズボラからの入閣は、シリア軍の撤退と同時に民兵組織(事実上ヒズボラを指す)の解体を求めた国連安保理決議1559(昨年9月採択)とも絡み、今後論議を呼びそうだ。
また、退陣要求にさらされている親シリアのラフード大統領も閣内に一定の勢力を維持。側近のシャルル・リズク前情報相が重要ポストの法相を確保したほか、大統領娘婿で、さる12日に暗殺未遂事件にあったエリアス・ムール国防相も留任した。
一方、レバノン内戦(1975〜90年)末期、シリア軍に最後まで武力で抵抗、14年間の仏亡命生活の末帰国し、今回選挙で21議席を獲得したミシェル・アウン元将軍の会派は、閣僚配分でシニオラ氏側と最終調整がつかず、今回は入閣しなかった。
(2005年7月20日10時43分 読売新聞)
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