Re: 詰め込み教育追補
投稿者: tokagenoheso 投稿日時: 2007/12/07 00:43 投稿番号: [63874 / 66577]
ついでに補足
脳の発達のメカニズムとは、まさに生理的な脳の発達段階における物理的な変化を指している。人間の心情も動機も糞もない。
記憶に特化している幼児期は無条件に全てを記憶する。善悪の基準も常識も関係がないから、取捨選択などしない。
その幼児期(臨界期)が過ぎると、脳の構造が変わると言っているのだ。すなわち、記憶を主とする時期、脳神経同士をつなぐ神経繊維のネットワークが盛んに出来るため、脳の重量は飛躍的に増加する。神経細胞自体の数は変わらない。そして臨界期が過ぎると、それまで出来た神経繊維のネットワークの内、不要なものが消失する。
そののち、それまで作り上げたネットワークを使って、記憶されたデータを駆使し、判断、推測、理解が出来るように脳の構造が変化する。精神的な要素とか学ぶ動機など無関係なのだよ。
あくまで脳の物理的構造の変化が脳の発達のメカニズムと密接に関係している。だから、臨界期以後も記憶は出来るが、理解力を伴わない限り非常に効率が悪い。なぜなら、その理解力は臨界期以前に蓄積された記憶によって培われるからだ。
つまり、臨界期以前に大量の知識を蓄えておかないと、それ以後の理解力もつかず、すなわち大人としての記憶も出来ないと言うこと。
幼児期はもっぱら無条件に記憶をするように脳が出来ているので、詰め込みでも脳はそれに対応出来る。ただし、それが過ぎると必要な知識が得られないことがあるので、それに対する批判はある。2,3歳から英語を教えるとごく自然に覚えるが、日本語がおぼつかなくなるなどの弊害が生ずる。馬鹿親はその辺りを理解出来ない。
いずれにせよ、学ぶ動機など、それを模索出来る知識があってのことだ。とんちんかんぷーはお君、理解したまえ。
これは メッセージ 63873 (tokagenoheso さん)への返信です.
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