紹興に到着した夜・・続き
投稿者: nihao_aq_jp 投稿日時: 2006/12/16 20:18 投稿番号: [61888 / 66577]
11月の下旬、中国を旅行したが、紹興に到着した夜、「咸亨酒店」(紹興伝統の居酒屋)に行って呑んだ。
さて、宿泊のホテルから、その「咸亨酒店」まで、歩くつもりでホテルを出た。
「咸亨酒店」はホテルから南方向に3〜4㌔ぐらいのところ。徒歩なら1時間ぐらいだろうか、日暮れの街の通りをテクテク、スタスタ歩き始めた。
しかし、途中まで来て、いささか疲れ、2号の環状路線バスに乗ってみようと思って市政府前のバス停に立っていたところ、私の前にスーッと止まった三輪(自転車)タクシー。
私が「咸亨酒店までいくら?」と訊いたら、
「5元(70円)」とのこと。思っていたより安い。
・・と云うことで、初めて三輪タクシーに乗った。
三輪タクシーと言えば、前世紀、70年代初めの頃、台湾を旅行した時、南部の台南、台東あたりで見たことがある。
でも、若者だった頃、自分がタクシーに乗る身分だとは思っていなかったし、当時はまだ運賃の交渉もできなかったから、三輪タクシーに乗る機会はなかった。
運ちゃんは私より年配のGさま。私をのせて、キーッコー、キッコと走り出す。運ちゃんと私は会話がはずみ、運ちゃんは紹興の街の様子をあれこれ説明してくれた。夜、賑やかなのはどのあたり・・とか。
わざわざ風情のある路地を選んで走ってくれたのだと思う。
表通りならスイスイ走れるが、細い路地の石畳はガタゴトで、ここを走るにはちょいと力が要る。
この間、10分乃至(ないし)15分ぐらい。
話しているうちに「咸亨酒店」に着いた。私は運賃5元に加え、
「これは(いろいろ教えてもらった)学費」と言って5元のチップを渡した。
運ちゃんはニコニコ笑って、私が店の中に消えるまで私を見ていた。
私は考えるのだが、運ちゃんは私の為に自転車のペダルをこいで働いた。
自動車のタクシーに乗っても運賃は多分、5元だっただろう。そして要した時間は多分、スピードアップして5分ぐらい。
三輪タクシーの運ちゃんは、私を15分ぐらいも車に乗せて走ったのだから、その労働時間から換算した場合、タクシー(5分)の3倍、15元ぐらいの運賃を取って当然なのではあるまいか?
そうでなければ、私が運ちゃんの労働力を安く買い叩いて搾取したことになるのではあるまいか?
三輪タクシーの運ちゃんの、ハーハー、フーフーの息づかいを聞いた後、ついつい、そんなことを考えてしまった。
日本人は、人力を酷使するサービスに対して、ちょっと弱いところがあり、慣れていなくて何故か申し訳ない気持ちが残る。
さて、宿泊のホテルから、その「咸亨酒店」まで、歩くつもりでホテルを出た。
「咸亨酒店」はホテルから南方向に3〜4㌔ぐらいのところ。徒歩なら1時間ぐらいだろうか、日暮れの街の通りをテクテク、スタスタ歩き始めた。
しかし、途中まで来て、いささか疲れ、2号の環状路線バスに乗ってみようと思って市政府前のバス停に立っていたところ、私の前にスーッと止まった三輪(自転車)タクシー。
私が「咸亨酒店までいくら?」と訊いたら、
「5元(70円)」とのこと。思っていたより安い。
・・と云うことで、初めて三輪タクシーに乗った。
三輪タクシーと言えば、前世紀、70年代初めの頃、台湾を旅行した時、南部の台南、台東あたりで見たことがある。
でも、若者だった頃、自分がタクシーに乗る身分だとは思っていなかったし、当時はまだ運賃の交渉もできなかったから、三輪タクシーに乗る機会はなかった。
運ちゃんは私より年配のGさま。私をのせて、キーッコー、キッコと走り出す。運ちゃんと私は会話がはずみ、運ちゃんは紹興の街の様子をあれこれ説明してくれた。夜、賑やかなのはどのあたり・・とか。
わざわざ風情のある路地を選んで走ってくれたのだと思う。
表通りならスイスイ走れるが、細い路地の石畳はガタゴトで、ここを走るにはちょいと力が要る。
この間、10分乃至(ないし)15分ぐらい。
話しているうちに「咸亨酒店」に着いた。私は運賃5元に加え、
「これは(いろいろ教えてもらった)学費」と言って5元のチップを渡した。
運ちゃんはニコニコ笑って、私が店の中に消えるまで私を見ていた。
私は考えるのだが、運ちゃんは私の為に自転車のペダルをこいで働いた。
自動車のタクシーに乗っても運賃は多分、5元だっただろう。そして要した時間は多分、スピードアップして5分ぐらい。
三輪タクシーの運ちゃんは、私を15分ぐらいも車に乗せて走ったのだから、その労働時間から換算した場合、タクシー(5分)の3倍、15元ぐらいの運賃を取って当然なのではあるまいか?
そうでなければ、私が運ちゃんの労働力を安く買い叩いて搾取したことになるのではあるまいか?
三輪タクシーの運ちゃんの、ハーハー、フーフーの息づかいを聞いた後、ついつい、そんなことを考えてしまった。
日本人は、人力を酷使するサービスに対して、ちょっと弱いところがあり、慣れていなくて何故か申し訳ない気持ちが残る。
これは メッセージ 61663 (nihao_aq_jp さん)への返信です.
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