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Re: お話・・プーアル茶

投稿者: red_northwestwolf 投稿日時: 2006/11/16 10:37 投稿番号: [61366 / 66577]
若い頃、お茶に興味がなかったというか、恐ろしい存在だった。飲むと眠れないからだ。
当時、周りではお茶といえば龍井(ロンジン)が最高級だった。
後にその龍井茶を求めて、四苦八苦した経験がある。

前世紀90年代初頭、新婚旅行の旅先をオーストラリアに選んだが、最小催行人数が集まらなくて、国内旅行に計画を変更した。
海南島の海口・三亜、広州、杭州を回って、杭州から船で大運河を通って蘇州に向かい、また蘇州からタクシーを借り切り、上海に行ってショッピングをしてきた。

杭州のお土産は龍井茶が最高だと言われている。
それで、龍井茶の産地−龍井村へ出発した。タクシーを降りたら間もなく山道になった。
どのくらい歩いたか忘れたけど、兎に角足が棒になるほど歩いた。辿り着いたのは極普通の村だった。
観光客っぽい人が通ると、道端の人家が熱心に龍井があるよと声をかけてくる。
周りを見回して、一軒の大人しそうな中年の男の家に入った。

中に入るなり中年の男が奥の物置から色んな袋を持ってきた。あけると茶葉が入っていた。
それからコップを持ってきてお茶をいれ、色・形の違いと優劣を紹介してくれた。
男によると、杭州周辺はみなお茶の産地だけど、正真正銘の龍井茶はここだけだそうだ。
値段もいろいろだけど、中間程度のヤツを一斤(500g)300元で購入した。
最後に出されたお客様リストに連絡先などを記入して出てきた。

帰ってきて、親類に分けたが、驚いたことに、次の年にその茶農から手紙が来た。
コピーでも、印刷物でもなくなんと手書きだった。
龍井の茶農も大変だなとつくづく感じた。

今、自宅の棚には台湾の知り合いからもらった烏龍茶もあり、jm_sさんが言ったよなお湯を入れるとボール状に束ねた茶葉が花が咲くように広がるお茶と姉がくれた中国の大衆茶−ジャスミン茶もある。
故郷が恋しくなった時に、お茶を入れ、去りし日々のことを思い出す。
そんな時はいつも日本人の緑茶感覚でジャスミン茶と決まっている。
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