奴隷制は許せない。。?
投稿者: dssdce73_selene 投稿日時: 2006/08/02 00:15 投稿番号: [57650 / 66577]
現在
私たちは歴史の授業で『奴隷制』を学んだ時に
とても非人間的でひどいと感じます。
そう
ぜったいに許せません!
人間は自由であり平等であるべきです。
それは、永遠普遍の真理です。
。。。
でも。。
剰余生産が可能になって以来
人の歴史はほとんどで
奴隷制を認めてきました。
古代ギリシアでも古代ローマでも
イスラムでも
そして日本でも。
現代の私たちが
奴隷制を認めていた時代の人々を
"なんてひどい人なの!
あなたたちは
悪人よ
人非人!"
などと
非難するのは
正しいのでしょうか?
それが正しいとすれば、ソクラテスもプラトンも
みんな非難の対象になってしまいます。
とは言え
です。
近代社会では
大航海時代以降の奴隷制に批判がなかった
わけではありません。
人道的見地からだけではないにしても、その批判・非難が
奴隷制の廃止を結果しました。
イギリスは
1807年に大西洋奴隷貿易を廃止しました。
しかし
アメリカで南北戦争が勃発したのは
ずっと後のことです。
伺いたいのですが
奴隷制を悪と見做し得る
国際的な合意は
いったい
いつの時点とすればよいのでしょうか?
翻って
パリ不戦条約は
あらゆる侵略を完璧に悪と看做す
国際的な合意と断言できるのでしょうか?
東南アジア各地での軍事裁判が比較的迅速に行われたのは
なぜでしょうか?
極東軍事裁判以降に勃発したいくつかの動乱等は
どう位置づけたら良いのでしょうか?
私は
国際法の拠り所である
自然法を認めます。
しかし
それでも
現実の国際政治は
それほど単純なものではないと
考えています。
白黒を
誰にとっても明らかな形で決めることは
極めて困難且つ無謀なことではないでしょうか?
それを敢えてするのなら
知的レベルを疑われることになりかねないのではないでしょうか?
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