皇帝の孤独・・毛沢東
投稿者: nihao_aq_jp 投稿日時: 2006/07/04 11:45 投稿番号: [56468 / 66577]
56432 tokaちゃんの浅薄皮相の見解
>大躍進時代に中国人が数千万人餓死したのは、結局、毛沢東が失策をしたためであり、毛沢東が地方からの嘘の報告を鵜呑みにしたことで惨禍に輪をかけ、後にはそれを知っていながら解決策を採らなかったからだ。<
私の中国人のお友達が言った。
「nihaoさんねえ・・あなた、中国のこと、ホントに理解したい思うなら、『雍正王朝』なんか観る、一番いいね」
「雍正王朝」・・これ、何のことか?
これ・・数年前、中国のテレビで放映された長編44集の歴史ドラマなのよ。
1集は50分だからね、全部観るは36時間・・つまり丸一日と12時間
さ〜っと観るだけでも大変大変、日本語字幕もないしね。
ついでに言うなら、これだけじゃない。「乾隆王朝」40集、「康煕王朝」50集、「大宅門」40集、「走向共和」59集、「長征」24集・・・
わたしゃ・・もう、ぜ〜んぶ観たのでありますよ。
歴史ドラマの随所に頻繁に出てくるシーン・・側近の宦官が山ほどの上奏書を運んで来て、皇帝が執務している机上に積み上げる。皇帝はこの膨大な量の上奏文に一つ一つ目を通し、そして返事を書き、指示を与える。
地方の役人、出征の将軍などが皇帝に書き送る上奏文の内容は、報告あり、弁明あり、告発・弾劾あり、献策あり、・・いろいろ。
そして、皇帝は知っている。これら上奏の中身には「ウソ」があることを・・。
ウソがあっても、そんなことは問題ではない。そんなことは皇帝も知っている。問題は「うそ」の程度・・なんだな。したたか、狡猾な役人どもが皇帝を見くびって欺(あざむ)き、時に皇帝の面子がつぶされる時、皇帝は嘆き悲しみ、激怒する。
しかし、紫禁城に住む皇帝にとっては上奏文しかない。それだけが地方の情勢を知る為の唯一の手段なのだから、無視して読まないわけにはいかない。
どれがウソで、何処がどれだけ真実なのか?・・紫禁城の主(あるじ)は常に悩み苦しんでいる。
皇帝が指示を下しても、官僚どもは言うことを聞かず、聖旨(命令書)を握りつぶし、時に皇帝の意向に逆らい、敢然と反撥してくる。
かくして、皇帝には味方がおらず、紫禁城の奥深くで悶々としながら孤立してしまうのだ。痛ましくもある。
毛沢東も皇帝であった。その存在は皇帝に他ならないが、そもそも皇帝とはどう云うものか? 少なくとも全知全能、オールマイティーの神でない事を中国人なら誰でも知っているから、歴史をふり返って眺めても、皇帝を悪(あ)し様(ざま)に罵ることはない。
tokaちゃんも、ちょっとでも歴史を知っているなら、こんな皮相浅薄な見解は言わないだろう。tokaちゃんにとっての歴史とは、年表と歴史的事実の羅列だけか? 暗記だけが歴史ではないよ。中国の歴史ドラマでも観て、宮廷の奥深く、皇帝の胸の奥までまで眺めてみたらよい。
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>大躍進時代に中国人が数千万人餓死したのは、結局、毛沢東が失策をしたためであり、毛沢東が地方からの嘘の報告を鵜呑みにしたことで惨禍に輪をかけ、後にはそれを知っていながら解決策を採らなかったからだ。<
私の中国人のお友達が言った。
「nihaoさんねえ・・あなた、中国のこと、ホントに理解したい思うなら、『雍正王朝』なんか観る、一番いいね」
「雍正王朝」・・これ、何のことか?
これ・・数年前、中国のテレビで放映された長編44集の歴史ドラマなのよ。
1集は50分だからね、全部観るは36時間・・つまり丸一日と12時間
さ〜っと観るだけでも大変大変、日本語字幕もないしね。
ついでに言うなら、これだけじゃない。「乾隆王朝」40集、「康煕王朝」50集、「大宅門」40集、「走向共和」59集、「長征」24集・・・
わたしゃ・・もう、ぜ〜んぶ観たのでありますよ。
歴史ドラマの随所に頻繁に出てくるシーン・・側近の宦官が山ほどの上奏書を運んで来て、皇帝が執務している机上に積み上げる。皇帝はこの膨大な量の上奏文に一つ一つ目を通し、そして返事を書き、指示を与える。
地方の役人、出征の将軍などが皇帝に書き送る上奏文の内容は、報告あり、弁明あり、告発・弾劾あり、献策あり、・・いろいろ。
そして、皇帝は知っている。これら上奏の中身には「ウソ」があることを・・。
ウソがあっても、そんなことは問題ではない。そんなことは皇帝も知っている。問題は「うそ」の程度・・なんだな。したたか、狡猾な役人どもが皇帝を見くびって欺(あざむ)き、時に皇帝の面子がつぶされる時、皇帝は嘆き悲しみ、激怒する。
しかし、紫禁城に住む皇帝にとっては上奏文しかない。それだけが地方の情勢を知る為の唯一の手段なのだから、無視して読まないわけにはいかない。
どれがウソで、何処がどれだけ真実なのか?・・紫禁城の主(あるじ)は常に悩み苦しんでいる。
皇帝が指示を下しても、官僚どもは言うことを聞かず、聖旨(命令書)を握りつぶし、時に皇帝の意向に逆らい、敢然と反撥してくる。
かくして、皇帝には味方がおらず、紫禁城の奥深くで悶々としながら孤立してしまうのだ。痛ましくもある。
毛沢東も皇帝であった。その存在は皇帝に他ならないが、そもそも皇帝とはどう云うものか? 少なくとも全知全能、オールマイティーの神でない事を中国人なら誰でも知っているから、歴史をふり返って眺めても、皇帝を悪(あ)し様(ざま)に罵ることはない。
tokaちゃんも、ちょっとでも歴史を知っているなら、こんな皮相浅薄な見解は言わないだろう。tokaちゃんにとっての歴史とは、年表と歴史的事実の羅列だけか? 暗記だけが歴史ではないよ。中国の歴史ドラマでも観て、宮廷の奥深く、皇帝の胸の奥までまで眺めてみたらよい。
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これは メッセージ 56432 (tokagenoheso さん)への返信です.
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