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お話・・遊就館のこと

投稿者: nihao_aq_jp 投稿日時: 2006/01/31 20:05 投稿番号: [50908 / 66577]
遊就館と云うのは靖国神社の中にある展示館。
戦没者の遺品や遺書、戦争の記念物などが展示してある。
私など、其処に行って戦没者の写真、遺書などを見ておれば重苦しい気分になり、何時しか目には涙が滲(にじ)んでくる。
戦争に出て死んだ者の無念の気持ちが、ヒシヒシと伝わってくるのだ。

だが、率直に言わせてもらうなら、今の遊就館は、はっきり言って間違っている。

近代日本の戦争の歴史の中には、勝ち戦(いくさ)あり、また、負け戦ありであった。
日本にとって誇らしい勝ち戦(いくさ)あり、また、惨めな負け戦ありである。
言えることは、勝っても負けても戦争は苦しく、そして悲しかった。

日本にとって歴史に語り継がれるような、一番誇らしい勝ち戦(いくさ)と云うなら、それは、やはり日露戦争(日俄戦争)・・その中でもロシアのバルチック艦隊を撃滅した日本海海戦あたりであろうか。

遊就館では、ここでの日本軍が如何に勇猛であったか、勝ち戦の模様が詳細に説明されている。
しかもだ、呆れた事に、軍艦マーチだったか?「♪♪じゃん・じゃん・じゃんじゃかじゃ〜ん♪♪」と軍楽が流れている。
203高地の激戦も、奉天大会戦も、後の南京攻略戦も真珠湾奇襲作戦も、とにかく「勝った勝った」の勝ち戦で、話を聞けば元気が出るというものだ。

しかし、どんな勝ち戦でも必ず戦死者はでる。
国民が戦勝の喜びに酔い痴れ、提灯(ちょうちん)行列なんかやって戦勝を祝賀している、その陰で、戦死者の家では父母、妻子が悲しみに沈んで弔(とむら)いをやっているのだ。
しかし、それが名誉の戦死となれば、家族は涙も見せられない。
その実、その家の戦死の悲しみの前に、お国の勝ち戦など何ほどの喜びであろうか?

戦勝祝賀の喜びの陰で、泣いている戦死者の家族。

靖国神社の立場としては戦死者とその家族の悲しみに寄り添って、その心の痛みを慰めてこそしかるべきものを・・
それが、な〜んだい!   な〜にが「♪♪じゃんじゃかじゃ〜ん♪♪(軍艦マーチ)」だよ。

ふざけてるよ。
日本の「勝ち戦」を宣揚するのが靖国の本来の「おつとめ」なのか?・・と詰問したくなるではないか。
本当は、そうではないだろう。もし、そうであるなら明らかに戦死者や遺族の気持ちを踏みにじっている。

戦死者の悲しみ、戦争の苦しみ、それを淡々と、控え目に伝えればよいのだ。
華々しい「勝ち戦」を「♪♪じゃんじゃかじゃ〜ん♪♪」と誇示するなどは、靖国の御魂(みたま)・・英霊に対する冒涜にも等しい所業なのだ。

靖国神社の宮司どもも、この際、よ〜く反省してしかるべきなのだ。
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