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中国は女性の“生命”が否定される国②

投稿者: Mishi_Mishi_01 投稿日時: 2005/11/02 01:05 投稿番号: [45829 / 66577]
  やがて列車は終点の都市に着き、私は女医さんと別れました。
  その町で予定された日程を消化していくうち、この話のことはしばらく、私の記憶から消えていました。
  しばらくして、ふとしたことから、その都市から三十分ほど車で走ったところにある、小さな村の小学校を見学させてもらえることになったのです。
  最初のクラスの授業を見せてもらったとき、何やら違和感を覚えた私は、嫌な予感がして大急ぎで男子生徒と女子生徒の数を目で数え、衝撃をうけました。
  明らかに、男子の数が女子よりも、多い。
  22対12〜、たしかそのくらいの比率だったと思います。
  私は引率してくれていたその学校の教師に、その小学校の全部のクラスを見せてくれるように頼みました。
  1学年1クラスしかない小さな小学校のことですから、見学はあっという間に終わります。やはりどのクラスも、女子が男子の半分ほどの数しか、いません。
  その村は比較的裕福な村で、未就学児童など一人も居ないことは最初に紹介された校長先生のレクチャーで明らかになっています。
  ということは、この村では十二年から六年前にかけて(実際はもっと)、女の子が男の子の半分しか“生まれなかった”ということになるでしょう。
  あの女医さんは、“真実”を語っていたのだ……。

  今や中国は急激なスピードで、“男女の比率が2対1”という『異常な国』になりつつ、あります。
  子供達が成長して配偶者を求めるようになる頃、これは深刻な問題になるでしょう。
  青年男女の比率が、戦争などの影響でいびつになると、社会は不安定になります。
  日本でも、大きな戦争があった後など、戦場に狩り出された男達の数が減って男女の差がアンバランスになったことはありました。
  しかし、その逆の『男の数が増えすぎて男女比が狂ってしまった』という事態は、有史以来、世界のどの民族も経験した事がありません。
  単純に考えても、あの村の男の子の半分は将来、村の中で配偶者を見つけられないことになります。
  家庭を持ちたい、子孫を残したい、という本能に従えば、彼らは村を出て女を捜すしかありません。しかし、中国全土が多かれ少なかれ同じような状態だったとしたら、彼らはいったいどこに行けば良いのか……。

中国が独生子女(一人っ子)政策を採用したのが九十年代の末ですから、既に四半世紀が経ちました。
  一人っ子政策のもとに生まれた最初の世代は、もう結婚年齢に達しています。
  近年、日本にやってきてピッキングや覚せい剤などの犯罪を働く不良中国人が社会問題になっていますが、私にはこのことが中国国内でひそかに起きている異常な人口圧力の影響に思えてなりません。
 
  この文章を読んでいる日本人の中には、信じられない、という気持ちの人も多い事でしょう。そういう方は、中国を旅行する際に、ぜひご自分の目で確認してみてください。
  日本からの旅行者でも、小学校は簡単に見学できます。フラッと街を歩いていて、小学校らしき建物を見つけたら、そのまま入っていっても良いでしょう。
  門番の老人に咎められれたら、『子供の事が好きなんだ』と言えば、怪しまれることもありません。
  ぜひ、中国で生じつつある異常な事態を、あなた自身の目で確認してください。
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