>>漢詩の朗誦
投稿者: nihao_aq_jp 投稿日時: 2005/09/24 01:36 投稿番号: [44026 / 66577]
unhoo先生・・
漢文(中国古典)を中国語で読むか、日本文で読み下すか、その違いはあっても結局のところ同じなのです。
何が同じか?・・つまり、どちらにしても中国古典の原文を見ながら読んでいると云うところ。
漢文の原文を読んでいるのであれば、その読み方の如何(いかん)は、枝葉の論議でありましょう。北京の発音、福建の発音、広東の発音、いろいろあって、その読み方は様々ですが、中国の場合、それは古来問題にならないのだと思います。
日本の文語文(文言文)は、なかなかに重々(おもおも)しく、もう、それだけでも十分に詩的でありうるのです。
それに、読み下しには多少の技巧も加わります。
「悠然見南山」・・読み下せば「ゆうぜんと、南山を見る」ですが、一般には「ゆうぜんとして、南山を見る」
無意識のうちに「7
7」となって、詩的趣(おもむき)をこしらえているのです。
「帰去来兮」・・「帰りなむ、いざ(帰ろうよ、さあ)」と読みますからね、「来」や「兮」の助字の意味まで読み取るのですからすごいと思います。
「打倒軍閥独裁」の標語・・日本人はもちろん読めるでしょう。しかし、この標語は中国人の標語であり、日本人に書かせるなら「軍閥独裁打倒」と書くことでしょう。
「堅決反対発動戦争」なら「戦争突入断固反対」と書くでしょう。
これは メッセージ 44007 (unhoo さん)への返信です.
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