詩の楽しみ方
投稿者: aqualine2000jp 投稿日時: 2005/09/21 17:26 投稿番号: [43926 / 66577]
上とか下とかそーいうことではなくて、
なつめ氏は「とかく情緒の無くなりがちな意味解説を読み下し文での解釈法は極めて詩の本来的鑑賞に近い形に昇華した点」を誇りに思い提示しているのでは?
wang氏はなつめ氏がそれで漢詩を理解しきったと言っていると認識し、本来的意味などわからんと指摘しているように見えますが。
言語感覚の違う「詩」の感動を解釈しようとすると、直訳や時代背景解説状況解説の羅列になり、感動の対象や文意はわかるがおよそ「詩の感動」とはほど遠い、無機質な「解説」になってしまいます。
ところが読み下し文は音韻の美しさなどは読み方が違うので当然そのままではないが、直訳でなくできるだけ「詩的な表現」を追求しており、「同じ意味の違う詩」として完成度が高いのではないかと思われます。
オリジナルの漢詩を越えるモノでは決して無いが、単なる翻訳ではない鑑賞に足るものではないでしょうか?
優劣で比較できるモノじゃないでしょう。
図録の解説をいくら見ても絵画の素晴らしさはわからない、というのも理解できる。
が、読ませる名文であればある点で絵画を越える表現も可能だし、鑑賞者の(解説者の)感動をも付与する事ができる。
絵画の真の感動を伝えてないからと言って、巧みな解説書、編集のうまい図録を貶めるべきではない。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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