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>>>wangさん 宿題ー回答

投稿者: natsumesousaki_hk 投稿日時: 2005/09/02 11:39 投稿番号: [42867 / 66577]
徂徠、芳州、北海、といっても一般の人は誰も知らないでしょう。辛うじて徂徠は忠臣蔵や宣長関連で知られているかも知れません。勿論漢学の流れは江戸期を通じて脈々と流れており、この業界で陶淵明や李、杜、などが評価されていたことは当然です。でも、ほんの一握りの抹香臭い業界でのことです。金之助先輩がその漢学を学び、そのおこぼれに預かったのは確かです。
しかし、洋行帰りのハイカラな作者による草枕は江戸漢学の抹香くささを消したハイカラな香りがあり、若者が結構読んだと思いますし、今後もそうでしょう。草枕は英訳されてますから世界へ向けた広告塔の役目も果たしてるともいえます。この意味で「有名にした」と言ったのですけどね。

作品に対する評価が時代により変転するというのは当然です。というより評価そのものが時代の心を反映したものだからでしょう。子供のころに聞いた(読んだ?)吉川幸次郎氏のご高説によれば、万葉、古今、新古今の評価は時代によって異なっており、明治期の万葉に対する高い評価は明治という変革期の粗雑さ、荒々しさ、若々しさなどの反映であり、第2次大戦後の粗雑さと合い通じるものだが、そのうち社会が安定してくると古今の評価が高くなるだろうといっていたように記憶しています。
これらを前提に、僕が知りたいのは、陶淵明や李白、杜甫、王維、白居易、孟浩然、蘇東坡、陸游などの現代チャイナでの評価。これは当然教育にも反映されているはずと思っているけど。

と同時に、比較文学の観点から、唐・宋くらいまでの作品の、朝鮮、日本、アジア各国、欧米などでの受容、評価を調べて見るのは興味深いはずでしょ。僕の印象では、日本以外は全く受け入れられていないような印象だけれど。これって興味深く無いかな。
詩の形式という点でも、絶句律詩と日本の短歌、もしあれば各国の詩の形式などとの生成発展の比較は面白そうだけれど。

君はやらなければならないことが山積しているね。
うらやましいよ。
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