>>wangさん 宿題ー回答
投稿者: wangjunhe720 投稿日時: 2005/09/01 11:39 投稿番号: [42833 / 66577]
夏目さん
冷静に聞いてほしい。
>時空を超えた一流の文学者達の知の
交流は論評を拒絶しているね。<
違います。むしろ興味津津です。
では、どう論評するか、基準は違ってきます。
例えば>
お国ではどーですか?
日本で有名な理由は金之助先輩が草枕で取り上げているからですけど。。。 <
というように、果たして「日本では有名になった理由」は、そうなのでしょうか。
明和8年出版された江村北海の『日本詩史』(岩波文庫)巻之四に既にこんな論評を引用しています。
『橘窓茶話』(雨森芳洲の)に曰く
吾が案上に置く所の詩集、陶淵明を以って首と為し、李、杜を第二となし、韓、白、東阪(土
へん)を三と為す」と。
(97頁)
これは徂徠と違い、芳洲という江戸詩人は陶淵明を、中国古代詩人の最高峰と評価した例です。
当然、芳洲はただ受け売りしただけです。
つまり、「陶淵明が有名・・・」とは金之助より遥か以前に既に熟知されたことです。
なぜ白居易のに詩句に陶淵明の詩句を積み出せ、と言い出したのでしょうか?
陶淵明に対する評価は、盛唐からあって以来、ほぼ異論を挟む余地はない。
白居易には、多くの詩句が陶淵明の影響が見られるからです。詩語の「人境」「南山」「悠然」はそうだろう。
陶淵明は自然、閑静、閑適詩の祖です。
陶淵明は中国ではどう論評されていますかと、いう質問に非常に困惑していましたよ。
どの時代の評価か、いやどの時代の評価と言っても一言で済ませない。
僕はしぶしぶでしたが、むしろ貴方の質問に真剣、向き合いましたよ。
これは メッセージ 42787 (natsumesousaki_hk さん)への返信です.
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