>>品質と価格
投稿者: tokagenoheso 投稿日時: 2005/07/18 01:02 投稿番号: [39276 / 66577]
>品質を犠牲にした価格競争"を否定した発言と思ってください
それは理解していたつもりで、日本では品質を犠牲にしての価格低下という考え方はないと言ったつもりでした。
ただ、日本ではオーバースペックの問題があり、バランスの取れた製品作りが案外ネックかも知れぬという事です。化学秤とキッチン秤の例ですが。同じ分野でも高級品と普通品は似て非なるものだから、同じ土俵で競争する必要はないと言うことです。
>技術開発の基盤が脆弱だと思われます。
たしかにそれが一番の問題点でしょう。高い教育レベルや整ったインフラ、政治の姿勢等でしょうが、一番の要因は文化であり、物づくりを尊ぶという気風です。それは一世代二世代で整うものではなく、今多くの国が抱えている問題です。アラブの産油国が豊かになり教育が普及しても工業国家になる日は来ないでしょう。日本はその点で非常に恵まれていると思います。
基盤とはこのような事も含めるべきと考えます。
>そして、安い中国や韓国に製品に対抗する為に品質を犠牲にした
価格競争を日本企業がすれば、日本製品の信頼を失い市場での
競争にも敗れる結果になるのでは?
それは無いと思います。高級品と普及品ではマーケットが違いますし、そして普及品というレベルが日中では違います。
一例。日本では大量の中国製タオルが氾濫して多くのタオル業者が窮地に立たされましたが、材料、品質を更に高め、大量のタオルを消費するアメリカでは確固たる高級タオルとして信頼を得ています。多くの分野でそのような事が起きています。
また一方日本の時計はスイスの時計産業に大打撃を与えましたが、今は高級機械時計の分野でスイスはより大きな地位を得ています。結局日本製時計とマーケットの棲み分けをしているわけですが、更に日本には100円の中国製時計(中身は日本製)もでてきています。しかし、スイス、日本、中国が時計で競合する兆しはありません。
ただし、全ての分野でそうだというのではありませんし、世界規模でシェアリングの変化は起きています。それを見据えて日本の地位を確保していけばよく、無駄な競争をする必要はないでしょう。
また、品質を犠牲にして価格競争をするようなメーカーは日本では生きていけません。海外に移るしかないでしょうね。なぜなら人件費は施設費などがすでに高く日本で生産するわけには行かないからです。すると、本来の日本品との競争は諦めなければなりません。
>家電分野は生活に密着して
いるので市場として裾野が広いです。
それでほんとーにいいのかしら?
日本は家電製品でも付加価値を付けシェアのばしています。永久にそうかは分かりませんが、家電自体が今と昔では大変わりです。同じ競争が起きるとは思いません。
テレビ一つとっても、昔は地上波だけが映れば良かったのが、今はハイビジョンで双方向で、ネット接続が必要です。
>雇用の問題にもなりませんか?
日本ではむしろ労働力不足が問題となり、だから中国へ行かざるを得なかった事情があります。しかし、ロボット化が進み、生産分野で労働不足は解消されてくるでしょう。まして、深刻な雇用問題があるとは思えません。深刻という中身を検討する意味はあると思いますが、概念としてと受け取ってください。
>あなたが大丈夫と仰るのでしたら、私の杞憂なのかもしれませんけど。
いえ、わたしは日本も手をこまねいているわけではない、と言いたかったのであり、単純にこのまま中国との価格競争を強いられ日本の産業が一方的に衰退してゆくわけではないと言っているのです。いかなる場合も、油断が禁物であることには変わりありません。
>なお、手作りについては論じていません。
いえ、手作りを持ち出したのは私ですが、日本人の意識の問題として手作り=高級というイメージがあるということ、そしてそこから物づくりに対する敬意があるということです。森DVDの例もありますしね。
それは理解していたつもりで、日本では品質を犠牲にしての価格低下という考え方はないと言ったつもりでした。
ただ、日本ではオーバースペックの問題があり、バランスの取れた製品作りが案外ネックかも知れぬという事です。化学秤とキッチン秤の例ですが。同じ分野でも高級品と普通品は似て非なるものだから、同じ土俵で競争する必要はないと言うことです。
>技術開発の基盤が脆弱だと思われます。
たしかにそれが一番の問題点でしょう。高い教育レベルや整ったインフラ、政治の姿勢等でしょうが、一番の要因は文化であり、物づくりを尊ぶという気風です。それは一世代二世代で整うものではなく、今多くの国が抱えている問題です。アラブの産油国が豊かになり教育が普及しても工業国家になる日は来ないでしょう。日本はその点で非常に恵まれていると思います。
基盤とはこのような事も含めるべきと考えます。
>そして、安い中国や韓国に製品に対抗する為に品質を犠牲にした
価格競争を日本企業がすれば、日本製品の信頼を失い市場での
競争にも敗れる結果になるのでは?
それは無いと思います。高級品と普及品ではマーケットが違いますし、そして普及品というレベルが日中では違います。
一例。日本では大量の中国製タオルが氾濫して多くのタオル業者が窮地に立たされましたが、材料、品質を更に高め、大量のタオルを消費するアメリカでは確固たる高級タオルとして信頼を得ています。多くの分野でそのような事が起きています。
また一方日本の時計はスイスの時計産業に大打撃を与えましたが、今は高級機械時計の分野でスイスはより大きな地位を得ています。結局日本製時計とマーケットの棲み分けをしているわけですが、更に日本には100円の中国製時計(中身は日本製)もでてきています。しかし、スイス、日本、中国が時計で競合する兆しはありません。
ただし、全ての分野でそうだというのではありませんし、世界規模でシェアリングの変化は起きています。それを見据えて日本の地位を確保していけばよく、無駄な競争をする必要はないでしょう。
また、品質を犠牲にして価格競争をするようなメーカーは日本では生きていけません。海外に移るしかないでしょうね。なぜなら人件費は施設費などがすでに高く日本で生産するわけには行かないからです。すると、本来の日本品との競争は諦めなければなりません。
>家電分野は生活に密着して
いるので市場として裾野が広いです。
それでほんとーにいいのかしら?
日本は家電製品でも付加価値を付けシェアのばしています。永久にそうかは分かりませんが、家電自体が今と昔では大変わりです。同じ競争が起きるとは思いません。
テレビ一つとっても、昔は地上波だけが映れば良かったのが、今はハイビジョンで双方向で、ネット接続が必要です。
>雇用の問題にもなりませんか?
日本ではむしろ労働力不足が問題となり、だから中国へ行かざるを得なかった事情があります。しかし、ロボット化が進み、生産分野で労働不足は解消されてくるでしょう。まして、深刻な雇用問題があるとは思えません。深刻という中身を検討する意味はあると思いますが、概念としてと受け取ってください。
>あなたが大丈夫と仰るのでしたら、私の杞憂なのかもしれませんけど。
いえ、わたしは日本も手をこまねいているわけではない、と言いたかったのであり、単純にこのまま中国との価格競争を強いられ日本の産業が一方的に衰退してゆくわけではないと言っているのです。いかなる場合も、油断が禁物であることには変わりありません。
>なお、手作りについては論じていません。
いえ、手作りを持ち出したのは私ですが、日本人の意識の問題として手作り=高級というイメージがあるということ、そしてそこから物づくりに対する敬意があるということです。森DVDの例もありますしね。
これは メッセージ 39269 (dream_hydrangea_serrata さん)への返信です.
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