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言語の「貧乏さ」とは?

投稿者: jjjplan 投稿日時: 2005/06/21 22:46 投稿番号: [37301 / 66577]
はじめまして。どうぞよろしく。
確かに、その民主党議員「先生」中国の「白髪三千丈」が名句である背景を理解してないですね。いやはや。お詫びします。
また、その「表現法」の違いをあえて譲歩して「誇張」としたあなたの気遣いには頭が下がります。私はこれは「誇張」でもないと思います。まあ、文学上の技法用語としては「誇張」なんですけど、ここに悪意などというものはまるでない。それを例に挙げてその議員は「捏造」とは、情けない。もっと別のいい例があるだろうに、と思います。
ただし、あなたが挙げた豹変の違いを以って、日本語を『言語の「貧乏さ」』(日本語では「貧弱」と言います)と片付けてしまっているのも、非常に残念ながらその議員と同じレベルに身を落としているんじゃないでしょうか。中国語の表現方法は、日本語に比べると非常に比喩が多くて味があります。しかも直喩に限りなく近い間喩が。魯迅の左聯関係の論文などは、「AがBする(である)のは、CがDする(である)のと同じ」という論法が非常に多く使われていますよね。これって、読んでいる側に妙な説得力を持つんです。ABがCDと全くの同一であるという錯覚にも陥りやすい。これは恣意を持って使うと相手を煙に巻くことができるんです。
この点日本語は味気ないほど簡潔です。しかしこれは日本語の造語力の強さとも言えますよ。造語力とは、その言語の持つ構造的寛容さと、新語が広く流布できる社会構造に依存します。だから日本語は中華系の言葉(ベトナム語など)に比べて日常会話での誤解が少ないんです。また、日本は「ハレ」と「ケ」に代表されるように、場面場面に応じて、語彙が変わってきます。ご存知のように、韻文の世界では日本語も中国語に負けないぐらいの比喩技法を使うでしょう。逆に中国語だって日常会話ではいちいちそんな言い方はしないでしょう。「ピアオリャンダ」で済ましちゃうでしょう、少なくとも現代の日常会話では。
また、考えてみてください。日常会話で「可愛い子供」と言うときに、いきなり「仙女のような子供」と言ってしまうと、聞き手に「仙女」のイメージを押し付けて相手の解釈の自由度を奪ってしませんか?
あなたその議員の発言に怒るのはもっともだし、日本人として恥ずかしく思うけど、あなたの例の出し方もどうかと思いますよ。まあ、馬鹿な議員だと鼻で笑っている日本人も少なくないでしょうから、その辺で勘弁してやってくださいよ。ね?
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