文革についての考証 1
投稿者: tokagenoheso 投稿日時: 2005/02/05 01:42 投稿番号: [23461 / 66577]
ここにあげられた書き込みが何処でいつ為されたものかわたしは読んでいませんが、最近のものでしょう。とすればこの書き込みをしたという学生は当時の紅衛兵達の子息の世代でしょうか。
文革が大批判され、当時荒れ狂った紅衛兵たちはすべて自分たちの行為に対し口をつぐんでいると聞きました。
自分たちの次の世代にありのままを伝えるはずはなく、無かったことにしているのではないでしょうか。
中国の正式な見解でも文革の失敗は認めてもそれを反省材料にして次世代を教育している様子は見られません。
折からヘンリー王子の件からヨーロッパでも若者がナチスについての知識を持っていないことが取り上げられています。
日本でも、大学生が日米で戦争をしたことを知らない者がいて我が耳を疑った事があります。
やはり過去の悲惨な事件は忘れたいという意識が何処にでもあるようです。
しかし、過去の悲劇を反省したからこそ今の世界は100年前よりも進歩したのだと思います。100年前は白色人種の猛威がアジアアフリカに及び、有色人種は人間扱いされていなかったのが、今は形だけでも改善されている事実があります。
今の中国で自分たちの行為を全て正当化し教育をしているとしか思えない現状(批判勢力が存在出来ないのですから)では文革が存在しないことになったとしても不思議ではありません。
これは中国にとっても非常に不幸なことだとおもいます。
また内容はおくとして、と言われていますが、先の学生が:
”子供をおいて日本に帰った鬼のような日本人という意識”は彼が独自に持ったものでしょうか。日本人=鬼子という中国政府のすりこみの結果ではないでしょうか。
当時の中国から脱出することは命がけであり、赤ん坊を連れて逃げようとすると他の子供も生きてはゆけない、それなら中国人に育ててもらった方が生きてゆけるとの判断があったはずです。
むろん様々な困難を押して日本人の子供を育ててくれた中国人に対する感謝の気持ちは普通の日本人であれば持っているでしょう。
この学生は日本人が感謝をしているなど夢にも思っていないようです。
この学生にはそれらの可能性を想像する能力が欠けていますが、もし次世代の中国人の意識が一般的にそうであれば、とてもアジアのリーダーどころではありません。かりに中国がそうなろうとすればそれに比例した反発がおきるでしょう。
元来親日的であった日本人一般を敵にしつつある中国政府の方針が優れているとはとてもおもえず、むしろ事実はどうあれ日本を懐柔する方策を取った方がよほど簡単にアジアでのリーダーシップを取る近道だとおもいます。日本の協力を得るのと反発を得るのとでは大違いでしょう。損得の問題なのですが。
まあ、この点は中国の戦略としての政策があったので簡単に言えることではありませんが。
文革の反省もきちんとしてそれを内外に示した方が結果として中国に対するイメージは向上するでしょう。
つまり、同じような意味で中国では文革はわすれさせられ無いことにされつつあるのではないでしょうか。心ある中国人はそれを嘆くはずなのですがどうなのでしょう。
文革が大批判され、当時荒れ狂った紅衛兵たちはすべて自分たちの行為に対し口をつぐんでいると聞きました。
自分たちの次の世代にありのままを伝えるはずはなく、無かったことにしているのではないでしょうか。
中国の正式な見解でも文革の失敗は認めてもそれを反省材料にして次世代を教育している様子は見られません。
折からヘンリー王子の件からヨーロッパでも若者がナチスについての知識を持っていないことが取り上げられています。
日本でも、大学生が日米で戦争をしたことを知らない者がいて我が耳を疑った事があります。
やはり過去の悲惨な事件は忘れたいという意識が何処にでもあるようです。
しかし、過去の悲劇を反省したからこそ今の世界は100年前よりも進歩したのだと思います。100年前は白色人種の猛威がアジアアフリカに及び、有色人種は人間扱いされていなかったのが、今は形だけでも改善されている事実があります。
今の中国で自分たちの行為を全て正当化し教育をしているとしか思えない現状(批判勢力が存在出来ないのですから)では文革が存在しないことになったとしても不思議ではありません。
これは中国にとっても非常に不幸なことだとおもいます。
また内容はおくとして、と言われていますが、先の学生が:
”子供をおいて日本に帰った鬼のような日本人という意識”は彼が独自に持ったものでしょうか。日本人=鬼子という中国政府のすりこみの結果ではないでしょうか。
当時の中国から脱出することは命がけであり、赤ん坊を連れて逃げようとすると他の子供も生きてはゆけない、それなら中国人に育ててもらった方が生きてゆけるとの判断があったはずです。
むろん様々な困難を押して日本人の子供を育ててくれた中国人に対する感謝の気持ちは普通の日本人であれば持っているでしょう。
この学生は日本人が感謝をしているなど夢にも思っていないようです。
この学生にはそれらの可能性を想像する能力が欠けていますが、もし次世代の中国人の意識が一般的にそうであれば、とてもアジアのリーダーどころではありません。かりに中国がそうなろうとすればそれに比例した反発がおきるでしょう。
元来親日的であった日本人一般を敵にしつつある中国政府の方針が優れているとはとてもおもえず、むしろ事実はどうあれ日本を懐柔する方策を取った方がよほど簡単にアジアでのリーダーシップを取る近道だとおもいます。日本の協力を得るのと反発を得るのとでは大違いでしょう。損得の問題なのですが。
まあ、この点は中国の戦略としての政策があったので簡単に言えることではありませんが。
文革の反省もきちんとしてそれを内外に示した方が結果として中国に対するイメージは向上するでしょう。
つまり、同じような意味で中国では文革はわすれさせられ無いことにされつつあるのではないでしょうか。心ある中国人はそれを嘆くはずなのですがどうなのでしょう。
これは メッセージ 23456 (flwsemi さん)への返信です.
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