中国語圏での困難な日本語教育
投稿者: aki_fumika 投稿日時: 2003/10/22 16:08 投稿番号: [1505 / 66577]
中国語圏で日本語を教える場合、また、中国語圏出身者に日本語を教える場合、根本的に困難な問題があります(経験上こうしたことがありました、また、現にあります)。
まず、日本で出版されている中国語の語学参考書の多くには、「同じ漢字で書かれていても中国語と日本語は意味が違うので注意すべし」というような注意書きがあります。また、中華人民共和国では簡体字を使用しておりますので、日本人にとってはまさに、ハングル並みの、苦労が必要です。当て推量では間違うと書いてある参考書もあります。
さて、中国語圏の方々の場合(台湾、香港、マカオ、東南アジア、中華人民共和国、など)、日本で通用している「漢字」が「中国語」と同じであると勘違いしてしまうケースが多々あります。
前の投稿にも書きましたが、日本における漢字の発展過程が違うので、現在ではかなり意味が異なっている上に、明治期に日本人が苦労して移入した西欧の技術用語や哲学用語などが、日本から中国語圏に移入されたので、事情はますます複雑となります。
会社で契約などをなさっている場合なら、かなり詳細にその契約に使用する言語は論議されますし、公平を期して、英語などを使用する場合もあります。
ここにこられている中国語圏出身者の幾たりかは、まさに、この、「誤認識」に陥っております。
日本で中国語圏出身の留学生と話した経験がおありの日本人の方は、言葉のニュアンスの違いに、違和感というか、ちぐはぐ感を覚えられた方もいらっしゃるかと思います。
どうも、そうした、根本的なところが、できていないような気がしますね。
ですから、根本的認識が違うのでしょう、言葉にしろ、歴史にしろ。
何度も、ここは日本で、日本語を使用する掲示板で、日本語で書いていると、言ってはいるのですが、どうも、その根本のところで、すでにだいぶ違っているようです。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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