再再>antiultranationalism さんへ
投稿者: twaptng 投稿日時: 2004/10/12 18:23 投稿番号: [13704 / 66577]
マスコミ関係ではこのほか、 英字紙 『サウス・チャイナ・モーニング・ポスト』 の中国記事を総括していた林和立 (ウイリー・ラム) 氏が二〇〇〇年秋、 部長職を解任され、 辞任に追い込まれる事件もあった。 林氏は中国政治の裏面を報じることで有名な特ダネ記者だっただけに、 もともと中国側は快く思っていなかったといわれ、 これも中央の圧力があった人事との見方がされている。
香港の経済人代表団が二〇〇〇年秋、 北京を訪問したのは、 江沢民国家主席が董建華氏の行政長官続投を要請するためだったとする記事を同氏が執筆。 これに対し、 同代表団に参加した 『ポスト』 紙のオーナーでもある郭鶴年 (ロバート・クウォック) 氏が怒り、 中国報道から外した。 林和立氏が後日インタビューで答えたところによれば、 同年三月ごろから北京政府は香港マスコミへの圧力を強めてきた。 これはひとつは国内の汚職事件を盛んに報じたのが理由。 このほか香港住民の董建華批判が高まったために、 董行政長官に批判的な記者を北京政府が攻撃の対象にしたのだという(3)。 江沢民主席が香港マスコミに不満を持っているのは、 昨年十一月、 北京を訪れた董行政長官の随行記者団に対し 「君らは単純で、 幼稚だ」 など興奮してわめき散らしたことからも察せられる。
二〇〇〇年秋、 この年のノーベル文学賞にフランス在住の亡命中国人、 高行健氏の受賞が決まった。 ネーチブ・チャイニーズとしては初めての文学賞であり、 本来なら中国政府はその栄誉を高く讃えなくてはならないが、 同氏が反共産党的な姿勢を貫き、 その著作は大陸内では発禁処分にあることから、 「賞の名声を傷つけた反中国的な出来事だ」 「高行健は (西側の) 政治目的に利用された」 として批判した。 香港マスコミによれば、 高氏受賞の直後に、 江沢民主席は党中央の宣伝部門担当者を集めて、 「この件はカソリック運動、 台湾、 チベットの独立運動、 法輪功活動と並ぶ国際的な反中国事件だ」 と指弾したという(4)。 八九年、 天安門事件が起きた半年後に、 チベットのダライ・ラマ十四世が平和賞を受賞した際も中国は批判しており、 ノーベル賞には不信感を持っている。
香港政府は当初、 高行健氏の受賞を喜び、 香港で開く学術交流会に招待する計画を立てた。 しかし、 中国政府がこの受賞を批判すると、 次第に歓迎ムードをトーンダウンさせ、 計画も葬ってしまった。 高氏の著作は香港内では好調な売れ行きを示したため、 政府に代わって大学などの民間が招待。 高氏は今年一月下旬に香港を訪れた。 政府の歓迎行事は一切なく、 高氏は香港中文大、 城市大で講演会やシンポジウムに出席したにすぎなかった。 親中国派の鏡報出版社オーナーの徐四民氏 (中国全国政協会議常務委員) は 「香港での発言は文学に限り、 政治ではすべきでない」 と事前に圧力をかけ、 高氏自身も 「香港の微妙な立場は分かっている」 と政治的な発言を避けた。 しかし、 その後訪問した台湾で、 高氏は 「台湾の空気は自由だ」 と述べ、 間接的に香港での扱いに不満を表明している
香港の経済人代表団が二〇〇〇年秋、 北京を訪問したのは、 江沢民国家主席が董建華氏の行政長官続投を要請するためだったとする記事を同氏が執筆。 これに対し、 同代表団に参加した 『ポスト』 紙のオーナーでもある郭鶴年 (ロバート・クウォック) 氏が怒り、 中国報道から外した。 林和立氏が後日インタビューで答えたところによれば、 同年三月ごろから北京政府は香港マスコミへの圧力を強めてきた。 これはひとつは国内の汚職事件を盛んに報じたのが理由。 このほか香港住民の董建華批判が高まったために、 董行政長官に批判的な記者を北京政府が攻撃の対象にしたのだという(3)。 江沢民主席が香港マスコミに不満を持っているのは、 昨年十一月、 北京を訪れた董行政長官の随行記者団に対し 「君らは単純で、 幼稚だ」 など興奮してわめき散らしたことからも察せられる。
二〇〇〇年秋、 この年のノーベル文学賞にフランス在住の亡命中国人、 高行健氏の受賞が決まった。 ネーチブ・チャイニーズとしては初めての文学賞であり、 本来なら中国政府はその栄誉を高く讃えなくてはならないが、 同氏が反共産党的な姿勢を貫き、 その著作は大陸内では発禁処分にあることから、 「賞の名声を傷つけた反中国的な出来事だ」 「高行健は (西側の) 政治目的に利用された」 として批判した。 香港マスコミによれば、 高氏受賞の直後に、 江沢民主席は党中央の宣伝部門担当者を集めて、 「この件はカソリック運動、 台湾、 チベットの独立運動、 法輪功活動と並ぶ国際的な反中国事件だ」 と指弾したという(4)。 八九年、 天安門事件が起きた半年後に、 チベットのダライ・ラマ十四世が平和賞を受賞した際も中国は批判しており、 ノーベル賞には不信感を持っている。
香港政府は当初、 高行健氏の受賞を喜び、 香港で開く学術交流会に招待する計画を立てた。 しかし、 中国政府がこの受賞を批判すると、 次第に歓迎ムードをトーンダウンさせ、 計画も葬ってしまった。 高氏の著作は香港内では好調な売れ行きを示したため、 政府に代わって大学などの民間が招待。 高氏は今年一月下旬に香港を訪れた。 政府の歓迎行事は一切なく、 高氏は香港中文大、 城市大で講演会やシンポジウムに出席したにすぎなかった。 親中国派の鏡報出版社オーナーの徐四民氏 (中国全国政協会議常務委員) は 「香港での発言は文学に限り、 政治ではすべきでない」 と事前に圧力をかけ、 高氏自身も 「香港の微妙な立場は分かっている」 と政治的な発言を避けた。 しかし、 その後訪問した台湾で、 高氏は 「台湾の空気は自由だ」 と述べ、 間接的に香港での扱いに不満を表明している
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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