文化
投稿者: koukiyumeno 投稿日時: 2004/09/17 23:00 投稿番号: [11126 / 66577]
中国の方は歴史を誇り、野蛮な日本に文化を教えてやったと言います。
(韓国の方にも同様の傾向がみられます。)
文化とはそういうものでしょうか。
それぞれの地域にはそれぞれの文化があります。
文字が無くても高度な文化を築いた例もあります。
漢字が伝えられる以前の日本が野蛮だと決め付けるのは、
文化に対する理解が浅薄ではないでしょうか。
日本では、日本の文化と中国の文化とがぶつかることで新たなものを
造り上げてきたと思います。
日本に文化が何も無ければ、そのまま中国文化に飲み込まれ、
日本人は今頃中国語を話していたでしょう。
長い歴史を誇る中国の文化はずいぶん昔から生命力が
弱まってしまったように思えます。
中国文化は18世紀ヨーロッパで一時的なブームがありました。
シノワズリー(中国趣味)は工芸等にみられますが、ヨーロッパ美術に
大きな影響を及ぼしたとは思えません。
ブーシェなどの絵画に中国的な題材がありますが、
題材にとどまっています。
それに対して、日本の浮世絵は19世紀のヨーロッパの美術に
大きな影響を与えました。(ジャポニスム)
後期印象派の画家たちは日本の影響なくして語ることはできません。
また、アフリカの文化もキュビズムやフォービズムを生み出す
原動力の一つとなりました。
文化は古いから価値があるというものではなく、どれだけ生命力が
あるかです。
停滞し新たなものを生み出す力を失った文化は
過去の模倣に堕すばかりで、死んだも同然です。
多様性を大切にせず、自由を保障しないところでは新たな創造力を
育むことは難しくなります。
権力が自由と多様性を抑圧するような体制では、
人間の創造力は萎縮させられてしまうでしょう。
創造力を萎縮させられた人生は幸福なものと言えるでしょうか?
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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