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荒っぽいから注意して下さい。

投稿者: ty470620 投稿日時: 2004/12/03 10:49 投稿番号: [86 / 279]
まだ民主主義とか資本主義に慣れていませんから、ご注意下さい。それと犯罪意識・人権意識も低いです。

(原題)大都市で普通の景観
03/12/31   南方週末    秦準摂

03年12月5日、蘇州市工業地帯に住む孫宝祥とその妻朱玉珍の2人は今でも忘れられない一夜を経験した。
  夜の11持頃、床に入ろうとしていた夫婦の家が突然数人の大男に侵入された。
「声を出すと殺す」と脅しながら夫婦の口にテープを貼り、手を後ろ手に縛り上げ、寝間着のままの夫婦を外へ担ぎ出した。
  その直後、巨大な音と共に彼ら夫婦が25年住んでいた家屋がブルドーザーで押しつぶされた。
  これが「江南時報」と言う新聞が伝えた、まさに野蛮な政府の強制立ち退き作業の記事である。
  これに似た記事が2003年の中国には数多く報道された。このときの「江南時報」新聞の題名は「蘇州の暴力的立退き作業、市民が深夜に野蛮にも縛り上げられて追い出し」と書かれている。
  今中国全土に行われている各級政府の強制立退きのやり方であり、都市開発と土地買占めを目的としている。
  一般市民にとっては鬼か悪魔が身に迫っている気持ちである。
  新華社の記者も全国を調査し「強制立退きが民の心を踏みにじっている」と報道している。
  この調査では 2003年の9月と10月に行われた。上海、北京、江蘇、浙江、山東などの省市で、「公共」のための強制立退き工事が大々的に野蛮に行われている。

  例えば上海市の74歳の何礼明さん夫婦の場合、数十年住み慣れた家屋を「公共の目的」で政府から立退きを命じられた。ところがその家は取り壊されず、改修されて、一つの酒場に変わった。地域の看板は「新天地商業地区」となっている。
「新天地」というのは、土地開発公司の宣伝文句で、「ホワイトカラー目当ての高級商業街」の名前である。1坪1ドルである。これで計算すると何さんの家は100万元以上する。しかし何さんが政府からもらった金は10万元である。説明では「後かずけ」代を取られているとのことだ。住み慣れた家を時々訪れ、見知らぬ人達がかっての自分の家で酒を飲んでいるのを窓から見ると、涙が止まらない、と言う。
  また、浙江市では強制立退き地帯は、始め政府は緑化地帯にするので保証金はほとんど出ないと説明していた。そこで住民達が立退きに同意せず、市政府と交渉を重ねる内、本当の土地計画は、商業地帯にすることが解った。そこで今でも当地はもめている。

  「公的」と言う名目で立退きを迫られた場合、「私」の側はどうしても弱者となる。
  2003年7月、「青年報」によると、北京市での古い建物の強制的改造は、公共と市民との共同の利益だと説明されているが、当人達は大きな傷を受けた気持ちになっているとのことだ。

  訳注:北京はオリンピックを迎えて旧市街を立て替えている。これまでは市の中心の各家庭には便所が無く、地域に共用のものが有るだけだった。近くを通ると強烈な臭いがする。
  しかしここで取り上げているのはその事例以外にも、公共目的で強制立退きが頻繁に行われているようだ。
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