Re 大陸表記
投稿者: unhoo 投稿日時: 2005/01/30 16:24 投稿番号: [7417 / 16409]
欧米では過去数世紀、北京、南京はをPeking、Nankingと書き、ペキン、ナンキンと読んだ。おそらくは明代にヨーロッパから渡来した宣教師がそう書いたのが始まりだろう。
天安門事件が発生したとき、わしはアメリカの新聞雑誌がこの事件の報道に、北京をBeijingと書くようになったことに気がついた。しかしそれ以前のアメリカの本、たとえば今から30年前のEncyclopedia
Americanaでは、Pekinng、Nankingである。
北京、南京という都市名は明代に作られた。そして明代にはペキン、ナンキンと読まれていたから、西洋から来た宣教師はNanking、Pekingと書いたのである。
明を倒した清王朝の天子や皇族たちは、カ行の発音が苦手だったので、ペキン、ナンキンをペーチン、ナンチンと訛って発音した。金、銀も明代まではキン、ギンだったのが、訛ってチン、インになった。元という字がゲンと読めないで、エンと訛って読んだ。
そのような訛りが清代の宮廷用中国語になり、やがて北京の官庁用語(官話)になり、やがて北京の市民が官話だからと尊敬して模倣し、ついに北京市民の共用語になった。
おカネの単位は圓だが、この字は画数が多すぎる。それで日本では円なる略字を作り、中国では元の字の読みかたがゲンから満州訛りのエンに変わっていたのを幸いとして、元を圓の代用字にした。
要するに現在の北京語あるいは普通話は、満州訛りの中国語である。
以上はわしの仮説です。どなたか反論を出してください。
これは メッセージ 7413 (mita_yuji さん)への返信です.
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