鬼籍
投稿者: aki_fumika 投稿日時: 2005/01/03 15:39 投稿番号: [6926 / 16409]
辜振甫氏死去で思い出したことがある。
二十数年前、雪の積もった武蔵野の、斎藤磯雄宅を訪問した時のこと、氏の祖先は山形の志士であったことからか、王育徳氏を盛んに誉め上げ、王氏は中華民国に命を狙われているほどの立派な人ぢゃ、と、言っていたことを思い出します。志士の血が、何か王育徳氏の気概に共鳴するモノがあったのでせう。
辜振甫氏も、生き方は違うが気概のあった人物です。まぁ、それなりの反論などもあるでせうが。。。志士というよりは文弱ではあったようですが、強いモノを持っていた方です。
この数年は、鬼籍の話をすることが多くなり、まさに、冥土の旅の一里塚なんですが。。。
辜ファミリーは、着実に世代交代が進み、企業グループとしては、辜振甫氏死去の影響も薄いのでしょうが。。。
そうしてみると、台湾政界の世代交代は遅々として進まず、辜振甫氏の如く、台湾の独立に寄与された方々存命中に、台湾独立の悲願が果たせなかったことへの猛省は必要です。
軍事独裁政権から民主主義政権へ、人治から法治へ、さらには、民主国家としての独立という難事業に対しては、台湾国民はもっと真剣に、志士の気概で臨んでいただきたいな、と。。。
鬼籍簿に自分の名前が記される前に、どうか、台湾の新国家樹立を、と、新年に改めて思う気持ちです。
これは メッセージ 6925 (aki_fumika さん)への返信です.
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