>立法委員選挙の結果
投稿者: aki_fumika 投稿日時: 2004/12/12 00:19 投稿番号: [6570 / 16409]
ざっと、民進党89、国民党80、親民党34、台聯14、というような内訳です(数字は大体のモノ、精確な数字は後で媒体を見てください)。
基本的には、民進党は国民党には勝ったわけで、連戦は選挙には勝っておりません。ここは勘違いしてはいけません。(親、新党議員の復党問題などは棚上げ状態です)
ただ、親民党の34を入れ、114以上の野党議席数を立法院で維持できたので、野党過半数の構図は変化なし。
民進党、台聯の与党は選挙には負けました。
基本的には、以前書いたとおり、街の顔役選びですから、劇的な数字の変化はないと思われておりました。これは、台湾の選挙構造(有権者構造)では、議員は特定の利権団体の代表であり、有権者は議員に投資をする場合もあることをかつて説明したこともあります。
ですので、こうした台湾の社会構造が変わらない限り(利権構造が変わらない限り)、団体票は固定的にある、のであり、大きな変化を蒙りません。
つまり、国、親両党は、そうした台湾の利権構造の上にある党なので、団体票として読めば、今回の当選議席数はさして驚くに値しないわけ。
ですから、与党、特に、台聯が議席数を伸ばすためには、政策で選挙を戦わねばならなかったのですが、それができなかった。
この最大の原因は、陳水扁総統、呂秀蓮副総統、それに民進党幹部による、非常に稚拙な童子軍的選挙運動によるモノと見ています。民進党は、立法院の議席数を増やすためには、政策で闘わねばならなかったのですが、それが出来なかった。また、遅きに失した陳総統の発言は唐突すぎて、選挙民の共感を得られなかった。
また、野党の団体票に対抗するためには、浮動票を多く獲得する必要があったが、政策無き選挙のため、それができなかった。
また、35%程度の有権者が、選挙にはいかず、遊びに行く予定というデータが昨晩すでに出ており、有権者の関心の低さを示しておりました。
ま、与党の選挙作戦の大失敗ですね。これは、新憲法制定のスキームの問題と同じく、民進党の童子軍のレベルの低さに由来するモノです。あまりに頭が悪い、悪すぎる。
選挙前から分かり切っていたことを理解できずに、選挙作戦ですでに失敗していた上に、陳総統の失言つづきで、それを李登輝前総統がフォローする場面が何度もありましたし。。。
ただ単に、分かり切った数字の問題ですので、これを、野党大勝利、とか、民意は急激な変化を望まず、というような結論づけは、台湾の政情分析には甘い、分かっていない、と言うべきでしょう。
民進党の大失策、敗戦ではあるが、親、国両党の勝利ではない、結果、現状維持的な数字である、と見るべき。
政策より一票、という、利権密着型選挙がこうした結果を招いただけ。それは台湾の選挙では、伝統的にある形で、こうした形で台湾の有権者構造が淘汰されてきたわけですから、それを打ち破るだけの政策を国民に分かる形で発し続けてこなかった陳総統の大失策です、ね。。。
以上、つい先ほど、会議から帰ってきたばかりですので、とりあえずの結論として。。。
基本的には、民進党は国民党には勝ったわけで、連戦は選挙には勝っておりません。ここは勘違いしてはいけません。(親、新党議員の復党問題などは棚上げ状態です)
ただ、親民党の34を入れ、114以上の野党議席数を立法院で維持できたので、野党過半数の構図は変化なし。
民進党、台聯の与党は選挙には負けました。
基本的には、以前書いたとおり、街の顔役選びですから、劇的な数字の変化はないと思われておりました。これは、台湾の選挙構造(有権者構造)では、議員は特定の利権団体の代表であり、有権者は議員に投資をする場合もあることをかつて説明したこともあります。
ですので、こうした台湾の社会構造が変わらない限り(利権構造が変わらない限り)、団体票は固定的にある、のであり、大きな変化を蒙りません。
つまり、国、親両党は、そうした台湾の利権構造の上にある党なので、団体票として読めば、今回の当選議席数はさして驚くに値しないわけ。
ですから、与党、特に、台聯が議席数を伸ばすためには、政策で選挙を戦わねばならなかったのですが、それができなかった。
この最大の原因は、陳水扁総統、呂秀蓮副総統、それに民進党幹部による、非常に稚拙な童子軍的選挙運動によるモノと見ています。民進党は、立法院の議席数を増やすためには、政策で闘わねばならなかったのですが、それが出来なかった。また、遅きに失した陳総統の発言は唐突すぎて、選挙民の共感を得られなかった。
また、野党の団体票に対抗するためには、浮動票を多く獲得する必要があったが、政策無き選挙のため、それができなかった。
また、35%程度の有権者が、選挙にはいかず、遊びに行く予定というデータが昨晩すでに出ており、有権者の関心の低さを示しておりました。
ま、与党の選挙作戦の大失敗ですね。これは、新憲法制定のスキームの問題と同じく、民進党の童子軍のレベルの低さに由来するモノです。あまりに頭が悪い、悪すぎる。
選挙前から分かり切っていたことを理解できずに、選挙作戦ですでに失敗していた上に、陳総統の失言つづきで、それを李登輝前総統がフォローする場面が何度もありましたし。。。
ただ単に、分かり切った数字の問題ですので、これを、野党大勝利、とか、民意は急激な変化を望まず、というような結論づけは、台湾の政情分析には甘い、分かっていない、と言うべきでしょう。
民進党の大失策、敗戦ではあるが、親、国両党の勝利ではない、結果、現状維持的な数字である、と見るべき。
政策より一票、という、利権密着型選挙がこうした結果を招いただけ。それは台湾の選挙では、伝統的にある形で、こうした形で台湾の有権者構造が淘汰されてきたわけですから、それを打ち破るだけの政策を国民に分かる形で発し続けてこなかった陳総統の大失策です、ね。。。
以上、つい先ほど、会議から帰ってきたばかりですので、とりあえずの結論として。。。
これは メッセージ 6568 (drindomitable さん)への返信です.
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