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蜜月時代

投稿者: unhoo 投稿日時: 2004/10/03 14:08 投稿番号: [4961 / 16409]
台シ蜜月時代とは?

蒋経国が中華民国の総統だった時期(1978〜1988)、シンガポールの総理李光耀が数回台湾に来た。蒋経国と李光耀とはよく話が合ったそうだ。蜜月時代とは、この時期のことなのだろう。蒋介石が生きていた時代に、李光耀が台湾へ来たことがあったかどうか知らないが、来たとしても蒋介石からさほど重視されなかっただろうと思う。

蒋経国が死亡したあと、李登輝と李光耀とは次第に話が合わなくなって、ついに交際が途絶えた。つまり李光耀は、外省人の総統とは話が合うが、台湾人の総統とは話が合わないということだ。

台湾に生き残っている蒋政権の残党は、台湾人が台湾の政治を執ることに、違和感を持っているのであって、彼らにとっては、台湾の政治は外省人が執るにが理の当然で、本島人は文句を言わずに外省人の政治に服すべきであると思っているのである。それが正しいという理論を持っているのでなく、感情的にそういう気分の中に身を置いているのだ。そして、李光耀およびその子の李顯龍(最近シンガポールの総理になった)も、外省人と同じ気分の中にいるのだ。

国民政府が国連を追い出されたとき、あわてたのは外省人だけであって、台湾人はよそ事として傍観的していたものだ。

日本やアメリカが国民政府と断交したときも、台湾人にとってはよそ事であった。国民政府(つまり蒋政権)が何をやるかは、すべて蒋政権の一味が決めるのであって、台湾人は相談を受けることもなく、意見を述べる権利もないのだから、よそ事であったのは当然である。むしろ蒋政権がだんだん立場を失いつつある様子を眺めて冷笑していたものだ。
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