>>新編台日辞典?
投稿者: aki_fumika 投稿日時: 2004/08/07 14:10 投稿番号: [3701 / 16409]
私が、新編台日辞典に厳しい理由は。。。
総督府版「台日大辞典」は昭和初期の日本語、台湾語、の集大成である点、間違いなくその現代的存在意義がある。
現在、総督府版を修訂、改訂する理由がない。総督府版は、ひとつは非常に古い辞書編纂方法をとっていること、また、当時の言語理論が未成熟であった点、さらに、日本語の取捨選択に疑問がある、など、それなりに批判点はあります。
増補か、改訂か、それならば、総督府版の編纂方法の踏襲が必要で、それを理論的歴史的に解釈説明せねばならない。
当然、時代の変遷の中で、総督府版では適応できないので、新しい台日辞典が必要なのは分かる。しかし、その編纂方法、理論、また、語彙の選択基準、など、そうした説明がまずは必要であり、そうした問題の精査と解決が新辞典編纂には求められる。
日本は辞書編纂では後進国です。この15年くらいでやっと、まともな国語辞典が出たわけです(諸橋大漢和は勿論、世界最高峰の辞書でありますが、それさえ、徹底した修補が加えられ、辞書編纂についても深い現代的考察がなされております)。
現代における台日辞典という観点で考えるなら、台湾語の取捨選択はどうするのか?また、日本語は?というのが、当然問題として出てきます。
また、教会ローマ字の表記問題。これも台湾で長年議論されております。
まあ、言語学、語彙論、辞書学、などの総動員が、辞書でありますので、その点では、安易ではないか?というのが、私の疑問です。
まあ、組見本だけで、ここまで言うのは酷かも知れないが、きちんとした説明がまずはあっての辞書広告なんですが。。。編纂方針とか、現代的意義などをきちんと謳わねばならない、これが辞書の世界の常識。
それが、一切無いままの広告では、ダメ。
(こあひ、は、私も好きなので大いにニヤリの王さんのHPなのですが、辞書には厳しくあたっております)
これは メッセージ 3681 (mita_yuji さん)への返信です.
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