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>mitaコレクション

投稿者: mita_yuji 投稿日時: 2004/05/15 01:12 投稿番号: [2769 / 16409]
akiさんのご意見、同感です。台湾は史料の取扱、保存が随分と乱雑ですよね。
あれでは史料が「かわいそう」になります。

こんなこともありました。
*士林・潘家(読書人の家系、芝山巌の第一期生の系統)の書籍などが流出しそれを入手しました。偶然その御子孫にお会いすることができ、「一部お返ししましょうか」と申し上げたところ、「日本に持って帰って保存して下さい」といわれました。実はこの御一統は二二八のとき、色々なことがあったのです。

それから、帰国の際、台湾の朋友們が送別会を開いてくれました。その時、阿財という朋友が僕に対し一寸悲しそうに「台湾の宝を日本に持って帰るんだね」と言いました。僕はこう答えました「日本に持ち帰れば(これらの資料は)少なくともあと50年の命は保障できる。台湾においておけば、明日の命もわからないではないか」。

ただ、私蔵が死蔵となることは望みませんので、以下の如く対処しました。いずれも非売品扱いです。

1.収集した清朝時代の契約文書類は『台湾古文書集』として出版、配布。

2.英国宣教師Rev.George Ede著『三字経新撰白話註解』在台南府城印1904年は三度にわたり計約千部復刻、配布。

3.帝国学士院『高砂族慣習法語彙』昭和16年は七百部復刻、配布。

4.文書類は東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所の協力を得てマイクロフィルムに複写公開。同時に「三田裕次氏蔵台湾関係文書目録と解説」を『アジア・アフリカ言語文化研究   第45号』1993年3月に掲載、「抜き刷り」を台湾史研究者に配布。なお、当該マイクロフィルムは東京外大のほか、呉三連基金会及び私が所蔵。
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僕のコレクションの大半は書籍で、自宅地下の図書室で保管しています。病気になる前は台湾留学生に貸し出したりしてそれなりに有効に活用していたのですが、病気になってからは留学生との付き合いが殆ど途絶えており、事実上「死蔵」となっています。
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病気が回復してからの現在の目標は、呉三連台湾史料基金会を「日本で出版される台湾関係書籍」の収集の観点で「世界一」とすることであり、それは着々と進んでおります。
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