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>反日感情

投稿者: mekemekeo 投稿日時: 2004/03/28 02:22 投稿番号: [2253 / 16409]
私は93年から97年まで北京に留学していました。その頃の北京は割と日本
ブームだったと思いますが、それでも「反日感情」を育てるような教育はされ
ていましたよ。

例えば、盧溝橋の抗日戦争記念館。北京の小学校はたいていあそこに遠足に行く
みたいですが、先生の解説を横で聞いていると、そりゃあ日本人にとっては言い
たい放題ですわ。

「中国軍が貧弱な武装をしているところを狙って、日本侵略主義者は・・・」み
たいな物語を聞かせるわけですからね、横で聞いている日本人は「そりゃウソだ
ろ」とツッコミを入れるわけにもいかず、ただただ肩身が狭い思いをします。

で、小学生の見学コースにそのままくっついていったら、最後に視聴覚室に通さ
れて、いきなり「我們不能忘記〜南京大屠殺」の記録映画が始まります。それも
「世界残酷物語」の監督さんも逃げ出すくらい、思いっきりグロ映像ばかり集め
たヤツ。

ああいうのを目の当たりにすると、中国の小学校というのは普段はもっと反日な
ことを生徒に教えてるんじゃないかなと勘繰ってしまいますよ。

それから、私が北京にいた時に「敵后武工隊」という映画が封切られました。こ
れは「対ファシスト戦・戦勝50周年記念映画」という触れこみの対日ゲリラ戦
映画だったのですが、この悪役の松田中佐という日本人が主人公たちに何度撃た
れても爆弾を放り投げられても死なないというメチャクチャなキャラで、観た人
はみんなギャグ映画かアクション映画と勘違いしてしまった。

そしたら江沢民が「愛国の英雄を描いた映画で日本の軍人の方を目立たせるとは
どういうことだ」って激怒したとか。やはり日本人を面白おかしく描いて親近感
を持たせることさえ、江沢民にとっては不愉快だったみたいですね。

確かに中国で日本の映画やドラマ(『砂の器』に石原裕次郎は出ていないですが)
は良く見かけます。個人的に嬉しいのは中国の子供たちも、ガンダムなどのプラ
モデルを喜んで作っていること。
しかし、だからといって反日教育が完全にないかというと、そういうことはない
だろうと思います。
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