台湾

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「和而不同」・・・大事なこと

投稿者: nihao_aq_jp 投稿日時: 2009/06/18 23:18 投稿番号: [15751 / 16409]
今の時代、これからの時代、中国と没交渉(ぼつこうしょう)などと云うことはありえない。
たとえ、そうしたくても、国際環境がそれを許さない。
アメリカも日本も、ヨーロッパも世界の国々が中国と対話しなければならない時代なのだ。
好きとか嫌いは関係ない。

この観点から言えば、台湾独立の連中の主張は、今やその大半が使い物にならなくなってしまった。
時代遅れなのだ。
門戸を閉ざし、「さわらぬ神に祟(たた)りなし」が通用した東西冷戦時代の発想は、もうダメなのだ。

独立を願望するのはよろしい。
だが、台湾だけで台湾島内に引きこもっていて独立が達成できるはずはない。
独立は世界との関係があってこそ達成できるものなのだから、台湾が独立したいのであれば、当然のこと、必ず台湾島から外に打って出なければならない。
中国(大陸)にも、アジアにも、世界に向けて積極的に進出せねばならない。

台湾は当然、中国と対話しなければならない。
対話なら、国民党も中国と対話しているし、民進党も最近、ようやく対話を始める気になったらしい。
小さな進展である。

台湾が中国と対話する場合、大事なことは、その基本姿勢である。
それは「和而不同」
「和して同じからず」の意識を常に意識していなければ、台湾はやがて中華の中に溶かされてしまうだろう。

たとえ、中国と友好的に対話し、妥協できるところを妥協したとしても、台湾は台湾として、その矜持(きょうじ)を保つことができるかどうかだろう。

馬英九の政権、つまり国民党と中国との対話が危ういのは何故か?
それは国民党の中国に対する意識の根底が「和而不同」ではなく、
むしろ、「和而為同」(和して同じとなる)だからである。

つまり、対話の根底に台湾がなく、それどころか台湾を消して中国になろうと云うのが最終目的だから、台湾にとって見れば自己否定であり、危険なのだ。

民進党はどうだろう?
中国と対話する場合、台湾の矜持を堅持できるだろうか。
「和而不同」の姿勢さえ保てるなら、たとえ、将来、不幸にして台湾が虎口に落ちるようなことになっても、多分、大丈夫だろう。

「和而不同」・・・同じからざる違いこそが台湾の価値の源泉だと云うこと、忘れてはいけません。
中国に阿諛(あゆ)して「和而為同」の姿勢を見せている馬英九政権は、台湾の大事な精神を失いました。
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