「O」と「O・」
投稿者: yabe571 投稿日時: 2006/10/08 03:13 投稿番号: [13066 / 16409]
教会ローマ字表記「O」と「O・」
「O」 =
[虫可]仔(カキ)の「O」、(時代劇で「お前」を「[虫可]前」と偉そうな口調でよく言われていますね)
これは、歯に近いところで、唇をちょっと尖がらして発音される「オ」、たとえば「好意」ホオイのオ。
日本時代の台北近郊三重埔(今の三重市)生まれは、この音が出せない。
三重埔生まれは、「好意」と「虎意」が区別できず、同音というか、みな「虎意」と発音される。
あなたに好感がある=我対汝有「虎意」では、恐ろしい。
「O・」=
芋仔(サトイモ)の「O・」
これは、喉からでる「オ」、
上の二音とも日本語にはありません。
日本語の「アイウエオ」の「オ」は、発音位置が上例二音の中間になる。
つまり、教会ローマ字表記では、「アイウエオ」の「オ」が表記されないことになります。
で、この日本語の「オ」音が、台湾の若いものには出来ない。
台湾の若いものは、芋仔(サトイモ)の「オ」音で、日本語の「オ」音を言うから、「ちょっとへんな日本語」に聞こえるのです。
ちなみに、テレサ・テンも、芋仔(サトイモ)の「オ」音(喉からでる音)で、日本語の「オ」音を歌っていました。
戦前の台湾人は「オ」を三音知っていることになります。
台湾語で二音、日本語で一音です。
これは メッセージ 13065 (mita_yuji さん)への返信です.
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