善玉、悪玉
投稿者: horse_224 投稿日時: 2003/07/14 13:05 投稿番号: [118 / 16409]
中共は善玉か悪玉か?
この解釈は、文化、宗教、歴史、思想等々が絡み合い、一概に言い切ることが難しいと思います。
台湾問題の最大のキーポイントは、(中国の立場に立って言えば)台湾のみの問題では済まなくなるという事でしょう。 旧ソ連邦も似たような問題があった(いまだにあるかな?)ようですが、広すぎる国家、多すぎる国民を統率してゆくためには、一党独裁による高圧的な恐怖政治を敷くしかなかったのかもしれません。 いま、中国政府が各地域で展開している政策も基本はここにあるでしょう。
また、少し気を緩めると米国などが、公平、人権などを旗印に共産党の支配力を弱め、同時に米国スタイルを押し付けてくる、という可能性にも怯えているのではないでしょうか。 最終的に政治経済に対して米国などの影響力が押さえ切れないほど大きくなり、どこかの国のように、自分の意見も満足に言えなくなるということもあるでしょうし。(米国のやり方は間違っているとは言いませんが、スピードの問題でしょう。)
しかし、今のような情報化社会で、人間の基本的権利や欲求(自由に発想し、己が意思で生き方を決定する)を政治的に押さえ込むというのは、短期的には可能でも長期的には(歴史が証明しているように)不可能だと思います。
私は、最近の米国の行動には苦々しい思いをしているので、中国、マレーシア、フランスなどの国は頼もしいと思ってみているのですが、それと台湾問題は全く別の話だと思います。(国家主権ではなく民意を尊重できるかという問題)
台湾には、現状維持派、独立派、併合派など様々な人がいますが、頭が政治ボケ、賄賂ボケしている人は別として、ほとんどの人が現中共の政治体制には無条件で賛成することは勿論、妥協してついてゆくことも出来ないと思います。
中国の政治が本当に民意を反映したものになれば、状況は変わるかもしれませんが、今の状態では如何ともしがたいでしょう。
(大きすぎる)大国としての統率の難しさ、国家主権の危惧など現中共体制もある程度理解できますが、一度自由を味わったものに対して、それらが犯罪者でもないかぎりその自由を捨てさせる(香港でもそんなことをやっていますよね)というのは、そこに住む人だけではなく、国際世論も黙っていないでしょう。
資本主義経済の力を借りなくても、国民が満足し、台湾の人たちが轡を並べて自ら一国化を望むような体制になればそれが中国にとってベストなのでしょうが、すでに資本経済なしでは国が成り立たないという部分は中共も認めている(これは避けがたい現実です)わけですから、その資本経済の力の源になっている、基本的な人権というものを本当の意味で認めない限りは、台湾問題は解決しないと思います。
もし中共が台湾が行う他国との交流や国際機関への加盟に対して、「台湾は中国の一部であるが、地域発展のためにこれらを認め協力支援する。 但し軍事的な決定事項意は中国の認可なしでは認めない。」ってなことを言っていれば、少なくとも台湾は経済的に中国からの妨害は受けないわけで、台湾の民意も大きく変わっていたでしょう。 しかし今のように何もかも自由行動は認めがたいという印象を台湾の人々に与えてしまっては、民間レベルではますます嫌悪感がつのり、それが「やっぱり完全に独立しないと、」という考え方にもつながるのだと思います。
あなたが言うように、この考え方は現実問題として様々な危機を孕んでいると思いますが、ほとんどの一般庶民にとっては、目の前の経済や健康が第一なので、それを脅かされるようなことがあると、必死になって抵抗するのは当然だと思います。
一部の方々へ、
中華圏に限らず、国家の思想、国民の考え方というものは、永い歴史、文化、宗教、習慣、教育によって形作られているもので、いかにグローバリゼーションとはいえ、一朝一夕に変えられるものではありません。 なんと言うか、血になっているというか。 それを、一方的に辛辣な言葉で非難されれば、売り言葉に買い言葉になるのは当然で、仮にそれが良いアドバイスであっても感情的に受け入れられなくなってしまうと思います。
皆様非常に良く勉強されている方々のようですので、折角のこの場が感情的な口げんかの場所ではなく建設的な口げんかの場所になるよう期待しています。
台湾在住のサラリーマンより
この解釈は、文化、宗教、歴史、思想等々が絡み合い、一概に言い切ることが難しいと思います。
台湾問題の最大のキーポイントは、(中国の立場に立って言えば)台湾のみの問題では済まなくなるという事でしょう。 旧ソ連邦も似たような問題があった(いまだにあるかな?)ようですが、広すぎる国家、多すぎる国民を統率してゆくためには、一党独裁による高圧的な恐怖政治を敷くしかなかったのかもしれません。 いま、中国政府が各地域で展開している政策も基本はここにあるでしょう。
また、少し気を緩めると米国などが、公平、人権などを旗印に共産党の支配力を弱め、同時に米国スタイルを押し付けてくる、という可能性にも怯えているのではないでしょうか。 最終的に政治経済に対して米国などの影響力が押さえ切れないほど大きくなり、どこかの国のように、自分の意見も満足に言えなくなるということもあるでしょうし。(米国のやり方は間違っているとは言いませんが、スピードの問題でしょう。)
しかし、今のような情報化社会で、人間の基本的権利や欲求(自由に発想し、己が意思で生き方を決定する)を政治的に押さえ込むというのは、短期的には可能でも長期的には(歴史が証明しているように)不可能だと思います。
私は、最近の米国の行動には苦々しい思いをしているので、中国、マレーシア、フランスなどの国は頼もしいと思ってみているのですが、それと台湾問題は全く別の話だと思います。(国家主権ではなく民意を尊重できるかという問題)
台湾には、現状維持派、独立派、併合派など様々な人がいますが、頭が政治ボケ、賄賂ボケしている人は別として、ほとんどの人が現中共の政治体制には無条件で賛成することは勿論、妥協してついてゆくことも出来ないと思います。
中国の政治が本当に民意を反映したものになれば、状況は変わるかもしれませんが、今の状態では如何ともしがたいでしょう。
(大きすぎる)大国としての統率の難しさ、国家主権の危惧など現中共体制もある程度理解できますが、一度自由を味わったものに対して、それらが犯罪者でもないかぎりその自由を捨てさせる(香港でもそんなことをやっていますよね)というのは、そこに住む人だけではなく、国際世論も黙っていないでしょう。
資本主義経済の力を借りなくても、国民が満足し、台湾の人たちが轡を並べて自ら一国化を望むような体制になればそれが中国にとってベストなのでしょうが、すでに資本経済なしでは国が成り立たないという部分は中共も認めている(これは避けがたい現実です)わけですから、その資本経済の力の源になっている、基本的な人権というものを本当の意味で認めない限りは、台湾問題は解決しないと思います。
もし中共が台湾が行う他国との交流や国際機関への加盟に対して、「台湾は中国の一部であるが、地域発展のためにこれらを認め協力支援する。 但し軍事的な決定事項意は中国の認可なしでは認めない。」ってなことを言っていれば、少なくとも台湾は経済的に中国からの妨害は受けないわけで、台湾の民意も大きく変わっていたでしょう。 しかし今のように何もかも自由行動は認めがたいという印象を台湾の人々に与えてしまっては、民間レベルではますます嫌悪感がつのり、それが「やっぱり完全に独立しないと、」という考え方にもつながるのだと思います。
あなたが言うように、この考え方は現実問題として様々な危機を孕んでいると思いますが、ほとんどの一般庶民にとっては、目の前の経済や健康が第一なので、それを脅かされるようなことがあると、必死になって抵抗するのは当然だと思います。
一部の方々へ、
中華圏に限らず、国家の思想、国民の考え方というものは、永い歴史、文化、宗教、習慣、教育によって形作られているもので、いかにグローバリゼーションとはいえ、一朝一夕に変えられるものではありません。 なんと言うか、血になっているというか。 それを、一方的に辛辣な言葉で非難されれば、売り言葉に買い言葉になるのは当然で、仮にそれが良いアドバイスであっても感情的に受け入れられなくなってしまうと思います。
皆様非常に良く勉強されている方々のようですので、折角のこの場が感情的な口げんかの場所ではなく建設的な口げんかの場所になるよう期待しています。
台湾在住のサラリーマンより
これは メッセージ 117 (zkzimznkkk さん)への返信です.
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