北京五輪、開会式欠席、欧州諸国が続々と②
投稿者: usero_yaboo_hebaritsuki 投稿日時: 2008/03/29 09:44 投稿番号: [2660 / 30899]
『北京五輪 独首相が開会式欠席 〜 チベット問題 EUも対応協議』
【ロンドン=森千春】ドイツのシュタインマイヤー外相は28日、メルケル首相が8月開催予定の北京五輪開会式に出席しないと明らかにした。スロベニアのリュブリャナで、欧州連合(EU)の非公式外相理事会開催前に、記者団に語った。スロバキアの首相も同日、不参加を表明した。欧州では中国チベット自治区でおきた大規模暴動を鎮圧した中国当局への批判の高まりを背景に、五輪開会式ボイコットの動きが広がっている。外相理事会は同日午後(日本時間同日夜)開幕した。チベット問題への対応を話し合う。
シュタインマイヤー外相は、首相だけでなく自分や内相(スポーツ担当)も「開会式に参加する予定はない」と語った。独政府報道官は28日の記者会見で、首相が先月、中国側に欠席を伝えていたとして、チベット情勢がらみのボイコットではないと説明した。だが、有力国の首相が、チベット問題をめぐる議論が高まる中で、欠席を公表したことは、他の欧州諸国の動向に大きな影響を与えそうだ。
EU加盟国ではこれまで、ポーランド、チェコ、エストニアの首脳が相次いで五輪開会式の欠席を表明した。ポーランドのトゥスク首相は、チベット情勢を理由とするボイコットの姿勢を打ち出した。
欧州議会のハンスゲルト.ペテリング議長(独キリスト教民主同盟)は26日の本会議で、「すべての責任ある政治家は、五輪開会式への出席の是非を自問するべきだ」と述べた。
一方、ブラウン英首相は27日、英仏首脳会談後の共同記者会見で、開会式出席を明言。サルコジ仏大統領はフランスが今年後半、EU議長国を努めることに言及した上で「(開会式を)ボイコットするべきか否か加盟国の意向を打診したい」として、対応策を模索する方針を述べた。
『米、出席方針崩さず』
【ワシントン=黒瀬悦成】ブッシュ米大統領は、チベット暴動に絡み、中国に人権状況の改善を促しつつも、暴動を強引に鎮圧した中国政府への批判を慎重に抑え、北京五輪開会式に出席する方針も崩していない。背景には、外交.経済関係の緊密化に伴う中国への配慮に加え、米国が対中批判を強めれば、チベットをきっかけに、中国の民族問題という「パンドラの箱」が開かれ、「中国がさらなる混迷に陥りかねない」(主要国外交筋)との危機感がある。
しかし、米主要メディアの論調は、「(ブッシュ大統領は)五輪開会式の欠席を検討する余地がある」(ニューヨーク.タイムス紙=25日付)、「(北京)五輪は、中国による自国民の自由の否定や少数民族への抑圧などを印象づけるだろう」(ワシントン.ポスト紙=26日付)などと、五輪に冷ややかだ。
また、チベット独立運動の支援者である米俳優のリチャード.ギア氏などハリウッドの有名スターたちも「五輪ボイコット」を相次ぎ主張し始めた。ブッシュ大統領は26日、こうした世論に半ば押される形で中国の胡錦濤国家主席に電話をかけ、「暴力への懸念」と中国政府の「自制」を強く要請。しかし大統領は、「弾圧」といった中国当局の批判につながる言葉遣いは回避し、態度のあいまいさがかえって際立つ結果となった。
米政府は当面、五輪の成功を国家的悲願とする中国の事情に配慮しつつも、中国に「静かな圧力」をかけていく方針だ。しかし今後、チベット族に対する「人権侵害」の実相が明るみに出た場合、より強い対応を迫られるのは避けられない。
(以上、3月29日付読売新聞)
【投稿者記】
「チベット『中国当局やらせ暴動』武力鎮圧問題」に対して読売新聞の現地記者らの精力的な取材.報道は、近年稀にみる功績ではないだろうか。
その一方で、私の見落としか、この件について、そろそろ書いても良さそうな「社説」がない。「赤い保守」の支配下、「国内反日怠け組」の論説委員がサボッているのか。
社説を書くなら、
■日本の首相も五輪開会式を欠席せよ!
■似非人権擁護派のだんまりを許すな!
■中国自体を民主化せよ!
■日本政府はパンドラの箱を開けよ!
なんかどうだろう。なんなら私が書いてもいい。
中国当局の発表や国営メディアの報道は、「5W1H」が頻繁に抜け落ちる。「批判している対象」を記述しない新聞も珍しい。
ところで、北朝鮮がまた悪さを始めた。ミサイル三発を発射したらしい。
【関連投稿ツリー】
『「暴動はすべてやらせ!」(チベット僧侶)』
(#2363)
(別トピ:#194789←「福田康夫内閣」でトピック検索)
(別トピ:#112←「国家解体」でトピック検索)
(別トピ:#667←「維新政党」でトピック検索)
※本投稿では、中点(なかてん)を「.」(全角ピリオド)で記述しています。
【ロンドン=森千春】ドイツのシュタインマイヤー外相は28日、メルケル首相が8月開催予定の北京五輪開会式に出席しないと明らかにした。スロベニアのリュブリャナで、欧州連合(EU)の非公式外相理事会開催前に、記者団に語った。スロバキアの首相も同日、不参加を表明した。欧州では中国チベット自治区でおきた大規模暴動を鎮圧した中国当局への批判の高まりを背景に、五輪開会式ボイコットの動きが広がっている。外相理事会は同日午後(日本時間同日夜)開幕した。チベット問題への対応を話し合う。
シュタインマイヤー外相は、首相だけでなく自分や内相(スポーツ担当)も「開会式に参加する予定はない」と語った。独政府報道官は28日の記者会見で、首相が先月、中国側に欠席を伝えていたとして、チベット情勢がらみのボイコットではないと説明した。だが、有力国の首相が、チベット問題をめぐる議論が高まる中で、欠席を公表したことは、他の欧州諸国の動向に大きな影響を与えそうだ。
EU加盟国ではこれまで、ポーランド、チェコ、エストニアの首脳が相次いで五輪開会式の欠席を表明した。ポーランドのトゥスク首相は、チベット情勢を理由とするボイコットの姿勢を打ち出した。
欧州議会のハンスゲルト.ペテリング議長(独キリスト教民主同盟)は26日の本会議で、「すべての責任ある政治家は、五輪開会式への出席の是非を自問するべきだ」と述べた。
一方、ブラウン英首相は27日、英仏首脳会談後の共同記者会見で、開会式出席を明言。サルコジ仏大統領はフランスが今年後半、EU議長国を努めることに言及した上で「(開会式を)ボイコットするべきか否か加盟国の意向を打診したい」として、対応策を模索する方針を述べた。
『米、出席方針崩さず』
【ワシントン=黒瀬悦成】ブッシュ米大統領は、チベット暴動に絡み、中国に人権状況の改善を促しつつも、暴動を強引に鎮圧した中国政府への批判を慎重に抑え、北京五輪開会式に出席する方針も崩していない。背景には、外交.経済関係の緊密化に伴う中国への配慮に加え、米国が対中批判を強めれば、チベットをきっかけに、中国の民族問題という「パンドラの箱」が開かれ、「中国がさらなる混迷に陥りかねない」(主要国外交筋)との危機感がある。
しかし、米主要メディアの論調は、「(ブッシュ大統領は)五輪開会式の欠席を検討する余地がある」(ニューヨーク.タイムス紙=25日付)、「(北京)五輪は、中国による自国民の自由の否定や少数民族への抑圧などを印象づけるだろう」(ワシントン.ポスト紙=26日付)などと、五輪に冷ややかだ。
また、チベット独立運動の支援者である米俳優のリチャード.ギア氏などハリウッドの有名スターたちも「五輪ボイコット」を相次ぎ主張し始めた。ブッシュ大統領は26日、こうした世論に半ば押される形で中国の胡錦濤国家主席に電話をかけ、「暴力への懸念」と中国政府の「自制」を強く要請。しかし大統領は、「弾圧」といった中国当局の批判につながる言葉遣いは回避し、態度のあいまいさがかえって際立つ結果となった。
米政府は当面、五輪の成功を国家的悲願とする中国の事情に配慮しつつも、中国に「静かな圧力」をかけていく方針だ。しかし今後、チベット族に対する「人権侵害」の実相が明るみに出た場合、より強い対応を迫られるのは避けられない。
(以上、3月29日付読売新聞)
【投稿者記】
「チベット『中国当局やらせ暴動』武力鎮圧問題」に対して読売新聞の現地記者らの精力的な取材.報道は、近年稀にみる功績ではないだろうか。
その一方で、私の見落としか、この件について、そろそろ書いても良さそうな「社説」がない。「赤い保守」の支配下、「国内反日怠け組」の論説委員がサボッているのか。
社説を書くなら、
■日本の首相も五輪開会式を欠席せよ!
■似非人権擁護派のだんまりを許すな!
■中国自体を民主化せよ!
■日本政府はパンドラの箱を開けよ!
なんかどうだろう。なんなら私が書いてもいい。
中国当局の発表や国営メディアの報道は、「5W1H」が頻繁に抜け落ちる。「批判している対象」を記述しない新聞も珍しい。
ところで、北朝鮮がまた悪さを始めた。ミサイル三発を発射したらしい。
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『「暴動はすべてやらせ!」(チベット僧侶)』
(#2363)
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※本投稿では、中点(なかてん)を「.」(全角ピリオド)で記述しています。
これは メッセージ 2659 (usero_yaboo_hebaritsuki さん)への返信です.
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