中国、ダライ.ラマとの対話事実上拒否他①
投稿者: usero_yaboo_hebaritsuki 投稿日時: 2008/03/26 09:14 投稿番号: [1923 / 30899]
『ダライ.ラマとの対話 中国政府、事実上拒否』
【北京=杉山祐之】中国外務省の秦剛.副報道局長は25日の記者会見で、欧米諸国を中心に、中国政府に対してチベット仏教最高指導者ダライ.ラマ14世との対話を求める声が急速に高まっていることについて、「ダライ.ラマが分裂の立場を放棄し、分裂活動を完全に停止すること」を対話再開の条件として改めて掲げ、事実上、対話を拒否する姿勢を示した。
「高度な自治」を求めるダライ.ラマは中国政府に独立要求はしておらず、各国もそれを根拠に、中国に対話を求めている。しかし、秦副局長は「国際社会がダライ.ラマ分裂集団の真の顔を見分けるよう望む」と述べ、ダライ.ラマや各国の立場を一蹴した。さらに、「ダライ.ラマが何を言うかだけでなく、何を行うかを見なければならない」と強調した。
◇◇◇
『聖火採火式妨害 中国政府が非難』
【北京=牧野田亨】ギリシャ.オリンピアで24日に行われた北京五輪の聖火採火式に男2人が乱入し、手錠で描いた五輪旗を掲げて中国チベット自治区ラサでの弾圧反対を訴えた問題について、中国外務省の秦副報道局長は25日の定例記者会見で、「聖火リレーを妨害、破壊しようとするいかなる行為も恥ずべきことだ」と強く非難した。
◇◇◇
『インド 対中配慮 領土問題で対立懸念』
【ニューデリー=永田和男】インド政府が、チベット問題で神経をとがらせる中国との安定した関係の維持に苦慮している。自国内に半世紀近く、チベット仏教最高指導者ダライ.ラマ14世の亡命政府と10万人以上のチベット難民を抱えるインドだが、チベット問題の混迷はそのまま対中関係の複雑化につながるため、暴動発生後も中国の意向に沿う対応が目立っている。
「北京の怒り」――。25日付「インディアン.エキスプレス」紙によると、ニューデリーの中国大使館に21日、デモ隊が侵入した事件で、ニルパマ.ラオ駐中インド大使は翌日午前2時に外務省に呼び出され抗議を受けた。大使は、ダライ.ラマが24日にニューデリーでアンサリ副大統領に会うとの報道についても問い詰められ、インド政府は検討していた面会を取りやめたという。
今回の暴動につきインドは「当事者の平和的対話を通じた解決を望む」(ムカジー外相)との公式声明を出す一方で、暴動に先立つ今月13日にチベット人デモ隊100人を逮捕するなど亡命政府やチベット人団体の政治活動の監視を続けた。
ダライ.ラマが「用心が過ぎる」と批判する、こうしたインドの慎重姿勢の理由のひとつには、長期にわたり交渉の続く中国との領土問題がある。
温家宝首相は、18日の記者会見で「チベット問題は中印間の敏感な問題でもある」と指摘する一方、中印間の国境線画定が「長い経緯のある話で、一夜で解決はしない」と語って、チベット問題次第では対立が再燃する可能性を示唆した。中国は、インド北東部アルナチャルプラデシュ州の領有権を主張し、最近も人民解放軍の同州内への“侵入”がしばしば報じられる。インド国内では、「チベットの不安定化で中国が態度を硬化させれば、領土問題解放がさらに遠のく」(ラビ.ブータリンガム.デリー中国研究所客員研究員)との懸念が高まっている。
インドは1959年にチベット亡命政府を国内に受け入れたが、当時は62年の国境紛争を前に対中関係が悪化していた時期で、チベット問題でも中国に批判的見解が支配的だった。
だが、中国は昨年、インドの最大の貿易相手国に浮上し、経済的相互依存は深まりを見せている。またインドは現在、米国との原子力協力合意や対日関係強化などを通じ外交の多角化を図っており、それと並行して、パキスタンと並ぶ仮想敵.中国に「インドは対中包囲網に加わろうとしている、との疑心を抱かせないこと」(中印関係専門家、バスカル.ロイ氏)が重要となっている。インドには、欧米が支持するダライ.ラマを「尊敬を集める客人」(ムカジー外相)として遇する一方で、安易に対中強硬論に同調することのできない事情がある。
◇◇◇
『亡命政府首相 「暴動死者140人」』
【ニューデリー=永田和男】インド北部ダラムラサに本拠を置くチベット亡命政府首相のサムドン.リンポチェ氏は25日、中国チベット自治区などで起きた暴動で、当局の鎮圧による死者数が約140人に達したことを確認したと語った。同氏は24日に、「約130人の死亡を確認」と発表したが、24日夜現在の新たな情報が現地から届いたという。
【北京=杉山祐之】中国外務省の秦剛.副報道局長は25日の記者会見で、欧米諸国を中心に、中国政府に対してチベット仏教最高指導者ダライ.ラマ14世との対話を求める声が急速に高まっていることについて、「ダライ.ラマが分裂の立場を放棄し、分裂活動を完全に停止すること」を対話再開の条件として改めて掲げ、事実上、対話を拒否する姿勢を示した。
「高度な自治」を求めるダライ.ラマは中国政府に独立要求はしておらず、各国もそれを根拠に、中国に対話を求めている。しかし、秦副局長は「国際社会がダライ.ラマ分裂集団の真の顔を見分けるよう望む」と述べ、ダライ.ラマや各国の立場を一蹴した。さらに、「ダライ.ラマが何を言うかだけでなく、何を行うかを見なければならない」と強調した。
◇◇◇
『聖火採火式妨害 中国政府が非難』
【北京=牧野田亨】ギリシャ.オリンピアで24日に行われた北京五輪の聖火採火式に男2人が乱入し、手錠で描いた五輪旗を掲げて中国チベット自治区ラサでの弾圧反対を訴えた問題について、中国外務省の秦副報道局長は25日の定例記者会見で、「聖火リレーを妨害、破壊しようとするいかなる行為も恥ずべきことだ」と強く非難した。
◇◇◇
『インド 対中配慮 領土問題で対立懸念』
【ニューデリー=永田和男】インド政府が、チベット問題で神経をとがらせる中国との安定した関係の維持に苦慮している。自国内に半世紀近く、チベット仏教最高指導者ダライ.ラマ14世の亡命政府と10万人以上のチベット難民を抱えるインドだが、チベット問題の混迷はそのまま対中関係の複雑化につながるため、暴動発生後も中国の意向に沿う対応が目立っている。
「北京の怒り」――。25日付「インディアン.エキスプレス」紙によると、ニューデリーの中国大使館に21日、デモ隊が侵入した事件で、ニルパマ.ラオ駐中インド大使は翌日午前2時に外務省に呼び出され抗議を受けた。大使は、ダライ.ラマが24日にニューデリーでアンサリ副大統領に会うとの報道についても問い詰められ、インド政府は検討していた面会を取りやめたという。
今回の暴動につきインドは「当事者の平和的対話を通じた解決を望む」(ムカジー外相)との公式声明を出す一方で、暴動に先立つ今月13日にチベット人デモ隊100人を逮捕するなど亡命政府やチベット人団体の政治活動の監視を続けた。
ダライ.ラマが「用心が過ぎる」と批判する、こうしたインドの慎重姿勢の理由のひとつには、長期にわたり交渉の続く中国との領土問題がある。
温家宝首相は、18日の記者会見で「チベット問題は中印間の敏感な問題でもある」と指摘する一方、中印間の国境線画定が「長い経緯のある話で、一夜で解決はしない」と語って、チベット問題次第では対立が再燃する可能性を示唆した。中国は、インド北東部アルナチャルプラデシュ州の領有権を主張し、最近も人民解放軍の同州内への“侵入”がしばしば報じられる。インド国内では、「チベットの不安定化で中国が態度を硬化させれば、領土問題解放がさらに遠のく」(ラビ.ブータリンガム.デリー中国研究所客員研究員)との懸念が高まっている。
インドは1959年にチベット亡命政府を国内に受け入れたが、当時は62年の国境紛争を前に対中関係が悪化していた時期で、チベット問題でも中国に批判的見解が支配的だった。
だが、中国は昨年、インドの最大の貿易相手国に浮上し、経済的相互依存は深まりを見せている。またインドは現在、米国との原子力協力合意や対日関係強化などを通じ外交の多角化を図っており、それと並行して、パキスタンと並ぶ仮想敵.中国に「インドは対中包囲網に加わろうとしている、との疑心を抱かせないこと」(中印関係専門家、バスカル.ロイ氏)が重要となっている。インドには、欧米が支持するダライ.ラマを「尊敬を集める客人」(ムカジー外相)として遇する一方で、安易に対中強硬論に同調することのできない事情がある。
◇◇◇
『亡命政府首相 「暴動死者140人」』
【ニューデリー=永田和男】インド北部ダラムラサに本拠を置くチベット亡命政府首相のサムドン.リンポチェ氏は25日、中国チベット自治区などで起きた暴動で、当局の鎮圧による死者数が約140人に達したことを確認したと語った。同氏は24日に、「約130人の死亡を確認」と発表したが、24日夜現在の新たな情報が現地から届いたという。
これは メッセージ 1591 (usero_yaboo_hebaritsuki さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019566/a5aa5ya5ca5h_1/1923.html