ダライ・ラマに名誉市民の称号、パリ市議会
投稿者: narazumonococca 投稿日時: 2008/04/22 18:06 投稿番号: [15095 / 30899]
【パリ=林路郎】パリ市議会は21日夜、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世(72)に対し、パリ市の名誉市民の称号を贈る議案を賛成多数で可決した。
同時に、今月上旬、国家政権転覆扇動罪で実刑判決を言い渡された中国の人権活動家、胡佳氏(34)を名誉市民とすることも承認した。
議案は、野党・社会党の重鎮である、パリ市のベルトラン・ドラノエ市長が提案した。市長は採決前に「平和と対話の人、ダライ・ラマをたたえたい。パリは、最も基本的な権利である尊厳と自由、生命を守ろうとしているチベットの人々を支持する」と強調した。
チベット暴動の原因がダライ・ラマにあると主張する中国政府の反発は必至。パリで北京五輪聖火リレーへの激しい妨害が起きたことから、中国国内で高まる反仏感情を一層刺激することにもなりそうだ。
サルコジ仏大統領は中国側に「遺憾の意」を表明するなど火消しに躍起だが、パリ市の動きが政権の外交努力に水を差す可能性もある。大統領の与党・民衆運動連合(UMP)系の市議らは採決に参加しなかった。
パリ市はこれまで、ミャンマーの反政府運動指導者アウン・サン・スー・チーさんら5人に、名誉市民の称号を贈っている。
(2008年4月22日11時02分 読売新聞)
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019566/a5aa5ya5ca5h_1/15095.html