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清代の価値観

投稿者: dream_hydrangea 投稿日時: 2004/12/01 22:38 投稿番号: [15220 / 21882]
以下の記述はある本からの知識です。
清代の記述です。

私はお給料が少ないので、本は図書館で借りるか、
ブックオフなどで買います。
ですから、かなり古い本だったりします。
現在でも通説として通用するのかわかりません。


清の時代の中国人が追及したものは、福、禄、寿だったそうです。

人間生活は欲望を満たせばよく、
人間関係は血のつながりがなによりも優先し、
それらを実現させるために必要な財産が何より大切だったそうです。
かなり徹底した現世主義ですね。

心とか精神の問題はどうかというと、
乾隆帝のころの哲学者、戴震の説では、

心は目や耳と同じ器官に過ぎない。
心に高級な役割があるとみるのは間違いである。
確実に存在するものは、味覚とか視覚など五官から出る欲望だけで、
これを心ゆくまで満足させればよい。
ということだそうです。


全ては絶えず変化する相対的なものである。
確実にあるものは、肉体といのちと、肉体からくる欲望だけである。
これを素直に認めるから、徹底した現世主義者となり、享楽的であり
楽天主義者でありえる。


人間関係のうち、一番大切なのは親子関係です。
そこから、家族、親族、血縁社会という順になります。
そして血縁社会の相互扶助のために一族の一致団結が生まれます。
ですから、中国では、家族的エゴイズムはあっても
個人主義は育たなかったということです。

また清代の中国人は、
運命とか偶然をそのまま認めた。弱肉強食をも当然としてうけいれた。
ネコとネズミの関係に例えるならば、
食べる方のネコの立場を「天命」といい、
食べられる方のネズミの立場は
「没法子(しかたがない)」という。

支配階級は強者であり、「天命」の立場ですね。
民衆は弱者であり、「没法子」の立場だったわけです。
彼等はそれぞれの立場で、現世主義者として生きていったそうです。


なんとなくわかったようなわからないような。。。
私自身未消化っていう感じですけれど、現代人にも通じるものが
あるのかもしれません。

とはいえ、やはり日本人とは違いがあるのでしょうか?
良いとか悪いとかということではなく、少し違うのかな?

中国の方はどう思われるでしょうか?
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