北朝鮮

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ある飲み屋での会話(第3回)8―8

投稿者: nagoyan_2shiki 投稿日時: 2003/10/13 22:30 投稿番号: [6681 / 44985]

 
以上「ある飲み屋での会話」の第3回をお届けした。

第一回、第二回とは打って変わってわしとT君の会話が中心だが、
時間的には既述していないS君の草野球の話がメインとなっている。
朝鮮の話だけで飲んでいたわけではない。

さて、今回わしが思い知らされたのは
T君の「所詮それは紙の上だけの話なんだよ。」という言葉じゃ。
その通り。わしは反論できなかった。

しかし、「実体験だよ」というT君の話も伝聞形式だったり、不確実だったりで、
なんか「マンガ」の話を聞いているようだった。
ちょっと鵜呑みには出来ん。

ただ、言えるのはそういう情報を持っている人間がいて、
口コミでドンドン広がっているという事実じゃ。
北朝鮮には悪いイメージが浸透しているから、
朝鮮人についての噂話の類も容易に広まる土壌が出来上がっている。
「本当なの?」「どこで聞いたの?」といった確実性をもとめる態度が万人に必要じゃろう。

また、ちょっとやっかいなのは、T君は仲間内では一番の成功者であり、
政治的な影響力も持っているということじゃ。
わしやS君は世間的に見れば、「落ちこぼれ」の部類に入るかもしれないが、
T君は地元の代議士とも付き合いがあるらしく顔が広い。
そういった影響力のある人間が朝鮮人に悪意を持っていると、
地域の日本人全体の意思として扱われかねない。
影響力のある人間の意見が全体の意見にされてしまうというのは、
朝鮮人にも同じことがいえるかもしれない。

なお、T君、朝鮮人に厳しい目のことを言っているが、決して右翼ではないし、
バカでもない。ごく普通の日本人じゃ。

最後に、わしは力及ばすとはいえども、「共生の道を探る」ことを選んだ。
ま、死にはしないとおもうが・・・

誰かが信じていてくれる限り、わしに後退はありえない。


「ある飲み屋での会話(第三回)」完
(この連続投稿は事実を元に作成したフィクションです。)
 
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