北朝鮮

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昔話②

投稿者: tippler_365 投稿日時: 2003/09/01 13:49 投稿番号: [3294 / 44985]
「誰が、そがぁな事をよおるんね?」

「○○も○○も○○(近所の人達)も皆ゆうとるわいね。   あんたが知らんだけよ。」

「わしゃあ、元々何も知らんかったんど。   おかあちゃんみたいな大人がそがいな事を教えるけえ、子供がそがあに思うようになるんじゃろうがね。   Aはなんもしとらんのに、なんでそがあな目でみられんにゃあいけんのんね。   Aは強いけど他のもんを苛めたりしゃあせんど。   ○○(他の生徒)らよりよっぽどええじゃろうが。」

「A君がよおても、他のもんがそう思わんのよね。   おかあちゃんだけじゃないんよ。」

「おかあちゃんだけでも、そがあな事を言わんようにしんさいや。」

「あんたぁ、子供じゃけぇよう分からんのよ。」

「分かるかいや、そがあなもん!   もし、あんたが朝鮮人で生まれとったら、そがあに思われてもええ言えるんか?」

「そがあな事を言うても仕方がなかろうがね。」

  この話は、エンドレスで続き、最後は私がふてくされてしまうわけですが、以下は翌日の学校での会話。

私「昨日、ぶち頭にきたぁや。」

A「どうしたんや?」

私「おまえんちへ遊びに行くゆうて、おかあちゃんに言うたら、(母との会話をか簡単に説明)っていうんで。   わしゃあ、お前が何人か知らんが、大人がどうこうとか、昔がどうこうとか、わしらにゃあ関係有るまぁが。   ほんま、頭にくるわい。」

A「(少し黙って)、、、仕方が無いのぉ。」

私「何が仕方がないんや?」

A「。。。。。」

私「わしゃあ、気にせんけえの。」

A「おお。   わかっとるわい。」

私「くそったれが。   大人があがぁな事を言うけえ、何時までたっても差別が続くんよ。」

A「。。。。まあ、仕方がないわい。。。」

  半ば諦めた様な悲しげなAの目を見て、胸の詰まる思いをしたのを覚えています。   ここ15年くらいAとは会っていませんが、最後に会った時に、親の仕事を手伝っていると聞きました。   相変わらず優しい目で、「お互い元気で頑張ろうの。   また、会おうで!」と言って別れました。

おわり。
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