りらさんへ。
投稿者: chopper8111362 投稿日時: 2005/04/13 16:21 投稿番号: [31315 / 44985]
>インドのアウトカースト問題と日本の同和問題のあいだになんとなく繋がりを感じているんですが。
カースト制度は詳しく勉強したことがありませんので言及を控えます。
日本の被差別部落問題は、「穢れ」た仕事(屎尿、屍体処理や戦、犯罪者の捕縛等)を「都の外の居住者=下層階級者」に押しつけたことから始まるようですね。島崎藤村は「穢多(えた)」という当て字を用いています。
しかし、現在の同和問題は、在日利権と同じく「弱者の強権」がキーワードになっています。日本の被差別部落の方々は、土地を離れ本籍地の記載を変更すれば、その出自をほぼ抹消できるような物です(在日の方々は、国籍や民族名の問題があるので、同和問題とは背景が異なります)。
確かに、「出自を隠す」という「戒め」さえ守れば差別問題が無くなるという考えでは、人権意識の成熟度としては不十分でしょう。しかし、ことさら同和問題の喧伝に力を入れなくても、いまの日本はこれ等の問題を消化する社会環境が整っていると思います。
同和問題が強調される一方、その解決に時間がかかっている背景には、同和利権に絡む旧被差別階層内の人間関係に問題を残しているのかもしれません。
もちろん、人権教育は大切です。
ところで、「都の外の居住者」に「穢れた仕事」をお願いし、自身の「純粋」を守るという発想は、近代まで生きていました。そう、朝鮮半島の方々に、戦争の「ある側面」を支えて頂いたことです。戦争自体は、「聖戦」として日本人が戦いましたが、そのアシストとして、朝鮮半島の方々に、軍属や占領地、植民地の警備、女衒等の仕事をお願いしたのです。
この件で、朝鮮半島の方々に謝罪を行うという気持ちはありません、感謝と慰労の気持ちがあるだけです。この目立たない、時には人に疎まれる仕事に、朝鮮半島の方々が従事してくれたおかげで、祖父達は心おきなく戦えたのです。
本当に深く感謝しております。
やっと、トピずれ修正に辿り着きました。ではー。
これは メッセージ 31306 (lilasnosakukoro さん)への返信です.
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