孫文の大アジア主義
投稿者: gogai3000 投稿日時: 2004/12/07 09:12 投稿番号: [25658 / 44985]
孫文は中国でも(日本でも)革命の父として神格化されているが、手っ取り早く言うと西洋哲学の衣をまとった中華思想という言い方もある。
「革命未だならず」と途中で挫折してしまったので、直接災いの元にならなかったが、彼の公演記録なんか読んでみると中国を中心にして、日本、ロシアの極東部も取り込んで「大アジア主義」なんて言うのは、多様性を認めない「中華思想」そのもの。
また彼は必ずしも民主主義者ではない。
(中国の)民衆は愚かであるから民主制は時期尚早であるとし、軍政、訓政、憲政の三段階論を唱えていた。
「大アジア主義」を単なる冗談・大言壮語ととらえ、孫大砲(大砲とはほら吹きに対する揶揄的な表現)と呼ぶ者もいた。
「欧米の侵略主義にたいし東洋の王道平和の思想を説き、日中の友好を訴えた。」と言うから、アジアから植民地支配の西洋人を追い出して、アジアの自立を実現したのは日本だから、中国はもっと日本に感謝すべき。
というとぼろくそになるが、かなりお粗末ながら、近代中国では珍しい一応体系的な「思想家」。
これは メッセージ 25654 (utukesai03 さん)への返信です.
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